ブラダス櫻色日和

〜ギルド戦の達人への道〜

新傭兵ギルバト影響度考察(セイル) #08

こんにちは、ATです!

新傭兵の性能が発表されましたね。

早速ですが、新傭兵の性能とギルバト環境に与える影響度を考察していきたいと思います。

 

魔の令嬢 セイル

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助力者のクソガキ感がすごい...

 

【性能】

・第1スキル 『死の結束カウンター』

 

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死の結束カウンターは、自身を攻撃してきた傭兵に『死の結束』(烙印)を付与します。

 

(1)烙印が「解除または終了」した時に、当該傭兵に【最大HP×125%の被ダメ軽減無視ダメージ

(2)セイルが「KO」した時に、烙印を有する相手に【最大HP×250%の被ダメ軽減無視ダメージ

 

セイルの烙印は「2度目の攻撃以降は現烙印解除・再烙印付与」されるので、烙印耐性がない傭兵はセイルへの2度目の攻撃以降はそのたびに烙印によるダメージを受けます。

 

また、死の結束カウンターには『強化無効化』が内包されたことでセイルを攻撃した傭兵のステ増加タイプのバフは解除不可性を持つもの以外は解除されます。

さらに、烙印を有する傭兵がKOした場合にはセイルの防御力が90%上昇します。

セイルは基礎値で防御10%ありますから、16ターンの間、防御100%を維持することになります(ただし、解除不可性や封印耐性はありませ)。

 

 

・第2スキル 『保護本能』

 

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15凸で新たに追加された新スキルです。

生存している味方の頭数」に応じて受けるダメージを減少(最大1/9)させた上で、HPの回復性能も有します。

 

このスキルは「ガードタイプ」ではなく、「効果付与タイプ」であることから、直接ダメージを含めたすべてのダメージが対象になります。従ってレヴィアやアレック、バルゼ等の攻撃も「生存している味方の数」によっては耐えることができます。

また、挑発持ち傭兵に対して圧倒的なメタ性能を有するヴェンタナに関しても生存傭兵が7体以上いる場合には耐えることになります。

 

ただし、維持ターンが戦闘開始から24ターンとかなり短いことから1Rはかなりの耐久力を有しますが、2Rの中盤以降は防御力と被ダメ軽減以外の防御性能を有さず脆さが目立つことになると予想できます。

 

 

・第3スキル 『デバフ免役』

 

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デバフ免役が永続となり、常時被ダメ軽減50%となりました。

 

 

・覚醒スキル 『挑発』

 

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14ターンの挑発スキルがケイランと同じく「基本攻撃前」と変更されました。

従って、マモニル・バルトール受けによって無効化は『可能』ですが、ルガ受けによるバフ封印の影響は『受けません』

 

 

【対策・処理方法】

戦闘開始24ターンは生存傭兵の数に応じて全てのダメージを軽減させる性能を有することから、初期ターンでの処理は困難かと思います。

(1)セイル以外の傭兵を先に処理し、保護本能による減少値の影響を少なくしてからセイルを処理する

(2)24ターン経過し、保護本能が消滅するのを待ってから処理する

という選択が無難であると思います。

 

保護本能の関係で序盤のセイルはかなり耐久すると思われますので、他の傭兵を処理しているうちに保護本能の維持ターンは経過することが予想されます。従って、「セイルを序盤に処理すること」に主眼を置くのではなく「セイルの挑発を解除した上で他の傭兵を処理すること」に主眼を置くことの方がギルド戦では苦労しないかと思います。

 

ただしセイルを攻撃する傭兵は【デバフ免役持ち】や【防御100】、【ガードタイプのスキル持ち】等でないと烙印によるダメージを受ける可能性があるため、傭兵選択も注意が必要です。

挑発解除もできガードタイプの狩猟本能を持つ「ユリ」や自身の攻撃でセイルのKOが可能であるなら「バルゼ」などが活躍できそうです。

 

受け傭兵としては、第1候補は「マモニル」です。

マモニルで受けていれば事故要素は0だと思います。

挑発を封じるという意味では「バルトール」も候補にあがりますが、デバフ免役がないことからセイルを攻撃した場合には死の烙印が付与されます。烙印が処理された場合には耐えることは難しいので、それによる受けキャラの変更ミスなどに注意です。

 

【育成おすすめ度合】

ギルド戦にてマモニルやルシウス、アルカン等の傭兵が育成できていない人は、24ターンであれば盾として機能すると思います。

ただし、盾として機能させるためには15凸が必須かと思われます。

アークスター等のワールドボスやデバフ免役持ちが少ないストーリーなどでは活躍が見込めるキャラではありますが、必須凸数の割に活躍できるコンテンツが限られるかと予想されますので、優先キャラではないと思います。

 

【総合評価】

性能把握時点でのギルド戦での評価は、B

挑発のあるアルカンという印象で、挑発さえ防いでいれば自然と処理できている傭兵ではないかと思います。挑発枠としてセイルを陣形に組み込むよりはアルビオン入れた方が難しい城になるかなという気はしてます。

ギルド戦の防衛城での採用率は序盤は高いかもしれませんが、10~15%程度で落ち着くのではないかと思います。