ブラダス櫻色日和

〜ギルド戦の達人への道〜

ギルバト特化のスペカ選びⅡ#26

 こんちには、ATです!

5月20日にアプデがありましたね。何といっても注目はベナカの新入生衣装!俺のアカウントにはまだ実装されていないみたいですが、可愛いですw

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さて、ベナカの衣装追加のおまけとして新たなスペルカードが4枚ほど追加されていましたので、今回は前回同様、スペルカードの性能と共にどんな人におすすめなのかを解説していこうかなと思います。

前回のスペルカードに関する記事もリンクを貼っておくので、まだ見たことなければ、ご覧ください!


 

 

 

 

No.1 蘇生のフェニックス

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ライザーって今何してんだろ…。

そういえば、ついにセルの結合を覚えました!
その代わりに発動時期の「t」を忘れました!

 

【性能】

フェニックスは墓石状態にある傭兵を、再度戦闘に復帰させることができるスペルカードです。復帰のタイミングが少々流動的で、フェニックスの発動時期を基準として、「既に行動ターンを消化している場合はフェニックスの発動時期」に、「未だ行動ターンを消化していない場合は行動ターン時」に蘇生することなります。

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スペルカードは基本的にスペルカード同士でメタ要素を持つように設計されていましたが、死のグングニルのメタは存在せず、それゆえアリーナやギルバトでも猛威を振るっていたことから実装されたのかなと思います。

そのため、対象もグングニルと全く同じになっていますね。

 

 

再度の戦闘復帰は非常に魅力的な性能に感じますが、個人的にはかなり評価は低いスペルカードかなと思います。というのも、蘇生のフェニックスは「傭兵に不死を付与する」のではなく、文字通り「墓石となっているものを戦闘へと復帰させる」性能です。従って、フェニックス発動時に墓石がなければ不発になるんですね。

わざわざ2つしかない貴重な枠の1つを発生するかどうか不確定なスペルカードに使用するのは、個人的にはもったいないかなと思います。

 

【ギルバトでの使い方】

基本的には、グングニルが設定されている防衛城に対して、生贄となった傭兵を復活させる目的で使うのが無難かなと思います。

 

開封では、正直使いどころはないですね。

もちろん生贄の復帰という点でKO制限を回避することは可能ですが、開封の場合はいつ自分にターンが変わってくるかがわからないわけで、「生贄が行動した場合」と「しなかった場合」を考慮してプラン編成をするのはかなり難しいかなと思います。

むしろ想定外が増える要素になるので、ミスの素かなと思います。

 

整地では、順番が判明していますから、生贄となる傭兵がいつ動くかをしっかり調節することは可能です。自分が所属するギルドでのギルバトで対戦する相手の防衛城にグングニルが多いという人は採用を考えてみるといいかもしれないですね。

 

【ギルバト必要凸数】

1凸でいいんじゃないかなと思います。

むしろこれ凸数あげればあげるだけ、【発動ターンが短くなる=墓石とならないといけないターン数が早まる】という罠ですので、5凸以上にする価値はほぼないかなと思います。

 

No.2 雷のヴァルカン

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かみなり…いかずち…

どっち派ですか?

関係ないですが、僕は避雷針という曲が好きです。

 

【性能】

雷のヴァルカンは、維持時間の間対象の傭兵の一切の行動を封じるスペルカードです。「一切の行動」なので当然攻撃などもできませんし、魔法型の詠唱チャージも封じることができます。

それだけならまあ強いかな…ぐらいなのですが、ヴァルカンの最大の特徴は「発動対象」が「選択した型すべて」であることです。つまり防御型を指定したのであればヴァルカンの維持時間のあいだにターンが回ってきたすべての防御型傭兵が行動できません。

 

いや~、強いですねw

新スペカのプチ詳細が予告された際に、僕の所属するギルドでもヴァルカンは「列」か「対象」かで結構意見が割れましたが、まさかの「型全て」でした。先読みが得意なユーザーに対して常に新しい価値観を提供してくれる運営ですね、予想外でした。

 

【ギルバトでの使い方】

開封整地ともにギルバトでは必須級のスペルカードになるかと思います。特に「バイパー」「シルフィード」をもっている人は取得を検討するべきですね。

 

ヴァルカンの主な使い方は「挑発封じ」です。基本的に防御型により挑発が起動されますが、ヴァルカン防御型設定をしておくことでその挑発を封じることが可能です。支援による挑発はバイパーで防ぐことができますね。

つまり、ヴァルカンを使用することで「こちらの初手ないし2手目の攻撃を自由に飛ばせることができる」というのが最大の強みです。その隙にシルフィードアレックなどを飛ばして序盤で相手の陣形を壊滅させることが可能です。

他にもロイドなどの行動も封じることができますから、基本攻撃時の防御性能増加を封じることができ、ロイドは常にでくの…大して脅威ではなくなります。

 

これだけ見るともうヴァルカンでいいじゃんと思いがちですが、あくまでも「行動を封じる」だけで「スキル発動を封じる」わけではありません。従って「行動を伴わないスキル発動」には充分気を付ける必要があります。たとえばバンシナの墓石挑発などですね。墓石が生成される限りこれは発動します。

 

【ギルバト必要凸数】

これは難しいですね。行動不能ターンを伸ばすのであれば5凸止めが正解ですが、開封などを考慮するなら1手目2手目のケアとして7凸まで上げた方がいいよなと思います。

ギルバト開封メインでブラダスを楽しむなら7

整地やアリーナでも使いたいというなら5

ですかね。

 

No.3 処刑のアイアンメイデン

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実在したのかが怪しまれている中世の処刑具ですね。

ちなみに処刑されたのは、アイギス・ダイアーウルフ・ナイトメア・バイパーです。36tはおかしいやろ…

 

【性能】

アイアンメイデンは、相手のHP回復効果を封じるスペルカードです。これだけ見たら弱いでしょwって思いがちです。しかし、このスペルカードは新規で追加されたカードの中では最強格にあるかなと個人的には思います。

と、いうのもメイデンは単に即時回復や再生バリアのような直接的にHPを回復する効果を封じるだけでなく、ルシウスなどの復活時にHPを回復する効果や、フローリアなどのHPを増加させる際の増加HP分も封じることができます。

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さて、ここで気づくかと思いますが、最近猛威を振るっている不死系スキル持ちいましたよね。なんか味方のスキル複製してヘイトを溜めまくってて、3〇W〇Yとかいうギルドの防衛城に20体いるとかいうやつ…。


そうです、レダクラッドです!

メイデンはレダクラッドが複製した純粋HP回復系・即時回復系スキルを封じることができるだけではなく、空虚の鎖が剥がれる際のHP増加も封じることができるわけです。つまり、1度致死系ダメを与えればその後もメイデンのターン数が続く限りレダはHP1なわけですね。

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これだけでもかなりの傭兵がレダ対策として機能するようになりました。たとえばヴェンタナは挑発発動時のレダに対して、レダの最大HP×6.5倍の基本攻撃前固定ダメを与えることができますが、それによってレダはHP1で固定化されますので、その後の基本攻撃でKOすることが可能なわけです!

 

もちろんレダ酔拳を発動しているような場合にはできない芸当ではありますが、そんな時は直ダメを与えればいいわけです。そこでバルゼですね!

 

墓石の数だけ直ダメを与えることができるバルゼですが、直ダメ1つ1つの火力不足として即時回復を有するレダには無力でした。しかし、レダがHP1で固定化されるなら話は別です。場に墓石2つあれば無バフのバルゼであってもレダをKOできます。これはレダ処理が相当楽になりそうですね!

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【ギルバトでの使い方】

性能でほぼすべて説明した感がありますが、やはりレダがいる列に対して投げるのが一般的になりそうですね。

開封でも整地でもバルゼをしっかり育てている人で、レダ処理に悩んでいる人は育成する価値があるかなと思います。

特にHPをどんどん減らしていくオロチとは相性がいいですね。レダにしても1度HPを1の状態に持っていく必要がありますが、オロチならそれをしなくても勝手にHP1の状態になるのでバルゼだけでレダ処理が可能となります。

 

【ギルバト必要凸数】

最低5凸…できれば6か7凸欲しいですね。

7凸まで行くと36ターンなので最低でも2Rの最後まで効果が維持することになります。列スペカ愛好家の僕が言いますが、ターンは長ければ長いほどいいです、間違いないです!!

 

No.4 悟りのアミダ

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阿弥陀はすべての衆生を救うために誓いを立てたんだそうです。きっと優しい心の持ち主なんでしょうね。ちなみに僕はギルメンから「感情がない」だとか「893」と呼ばれています。何故でしょうかね…。

 

【性能】

アミダは対象となる傭兵に相手からの攻撃を引き受ける効果を付与した上で、直接ダメを含めてすべてのダメージを半減させるスペルカードです。

特に気を付けたいのは「行動順が最も遅い傭兵」に付与されることですね。行動順最後なので、仮にその傭兵が死んだとしてもその隙に他の傭兵で挑発などをすることによりメインアタッカーを保護できるという戦法も可能です。

ついてにダメ半減がかなりえげつなくて、現環境のアタッカ―といえばアレックが挙げられますが、アレックの直ダメが大体6万ぐらいなのでそれが半減されると3万ほどです。直ダメ3万は正直怖くないです…。

 

アミダと他の攻撃集中系スキルの関係については、

挑発<アミダ<ロックオン<ファルコン

となります。

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これを見て「よかった」って言ってる人が結構いたんですけど、ギルバトに関して言うなら、そんなに甘い話じゃないと個人的には思っています。

確かにロックオンやらファルコンが優先するからアミダを避けることは可能です。ただ、そもそもデバフ免疫持ってない傭兵をロックオンできる位置に置いてる陣形なんてほぼないし、ファルコン・グングニル対策として同型の傭兵は複数入れるのが防衛城の基本です。だから開封では、結局アミダが最優先状況になると思うんですよね。

 

特にアミダは行動関係ないのでヴァルカンでも防ぐことはできません。個人的にはギルバトで使われるとかなり厄介なスペルカードかなと思っています。

 

【ギルバトでの使い方】

う~ん、専ら防衛城という感じがして、攻めでは使い方が難しいかな…。

ルシウスなどに攻撃を集中させるとかの使い方はありかもしれないですが、ヴァルカンやバイパー、メイデンより優先する状況があるほど攻め性能には優れていないと思います。

 

【ギルバト必要凸数】

特になし

魔法や攻撃に付与するのはあまり効率的でない気もするので、防御型指定ができる5ですかね。セトみたいなガードスキル持ちなら攻撃型でもいいかもしれないですね。

 

 

 

 

さて、こんな感じで新スペカの性能を解説をしてみました。

スペカ15種のなかで、ギルバト特化で育成順位をつけるのであれば

 

1位 バイパー7凸

→維持時間・性能から考えてもやはり破格

 特に支援を止められるのは大きい

 

2位 ヴァルカン5凸

→手持ちにもよるが、使われる型が固定化されている

 現環境ではかなり強い

 

3位 シルフィード

レダ対策という点でかなり評価上昇 

 ヴァルカンと相性がいいのもグッド

 

という感じですかね。僕はまだ新スペカに手を出していませんが、自分の手持ちとしっかり相談して決めていきたいなと思います。

では、今回はこの辺で!

お読みいただきありがとうございました。