新傭兵ギルバト影響度考察(リリアン)
こんにちは、ATです!
前回に引き続き今回も新規15凸実装傭兵の性能解説とギルバト影響度考察をしていこうと思います!
今回はリリアンですね~。リリアンの声を担当しているのは佐藤利奈さんという声優さんで、僕が中学生のことから好きなアニメの主人公を演じてる方なので昔はリリアンを無理やりにでも使っていた時期がありましたねw
昔は数少ない防御100傭兵として流行りに流行ったリリアンですが、果たして15凸でどうなったのか、さっそく見てみましょう!
復讐の化身 リリアン
リリアンって【ひらがなで書いたら可愛い名前の傭兵選手権】で1位ですよね。
りりあん。次点であんじぇりかかな
第1スキル「集中防御」
集中防御は戦闘開始から20ターンの間、デバフ免疫とともに全てのダメージを受けないガードスキルを獲得するのに加えて、自身の防御力を100%上昇させるスキルです。
防御力上昇スキルは内在スキルではありますが、永続スキルなため20ターンの集中防御が終わったとしても継続します。
リリアンと言えば【防御100傭兵】というイメージが強いと思いますが、15凸によりそれが永続となったのは大方の予想通りの調整でしたね~。
第2スキル「魔力増幅」
魔力増幅は基本攻撃を受けるたびに自身が獲得するスキルで、獲得した魔力増幅スキルの数に応じて【攻撃力×350%の固定ダメ】を与えるスキルです。ベルフェロンの死の吸収やバルゼの血の吸収と同じく、いわゆる多段式ダメと言われるダメージになりますが、今までしっかりと解説したことはあまりなかったので改めて解説したいと思います。
・通常の追加ダメスキル持ち傭兵
基本攻撃を1回行い、追加ダメスキルを1回発動する
→これが大原則です。ダメージの数は2つですね
・連撃持ち傭兵
基本攻撃を1回行い、追加ダメスキルを1回発動する
→この1連の動作を連撃回数分行います。マモニルなら4連撃、クリスティナなら5連撃ですね。つまり{(1+1)×連撃回数分}のダメ―ジ数になります。
・多段式ダメ持ち傭兵
基本攻撃を1回行い、追加ダメスキルを1回発動する
→このうちの追加ダメスキルに複数個ダメージが存在するのが多段式ダメと呼ばれるものになります。バルゼ・ベルフェなら墓石の数、リリアンなら受けた基本攻撃の回数ですね。つまり(1+スキル内の条件に応じた数)のダメージ数になります。
もちろん、墓石数が0であればダメージの個数は0ですし、リリアンであれば基本攻撃を1度も受けていなければ(=魔力増幅数が0であれば)、ダメージ数は0となります。
リリアンは魔力増幅の数だけ自身の攻撃力×350倍の固定ダメを与えることができますが、従前のスキル説明から【ステ増加バフを受けることができない】という一文が削除されており、ステ増加バフを受けることができるようになりました。
魔力増幅の数にもよりますが、セツガ軸などで使われるとかなりのダメージ量になる可能性があるので注意ですね。
第3スキル「強化バリア」
もう説明不要の見慣れたスキルですねw
被ダメ軽減の最大値を99.9%に拡張し、その最大値の被ダメ軽減を得るスキルです。
リリアンは初の単独防御100%・被ダメ軽減99.9%傭兵となります。従って基本的には直ダメと固定ダメしか受け付けません。例えば流行りのバーバリーバだったり、シリオンの連結ダメすら受けきることができるのがリリアンになります。
最近ギルバトの防衛城にわんさかいるガード・防御無視ダメのドウェインもリリアンでとめきれるわけですね…。ん?しかしよく見てください。被ダメ軽減は99.9%です。99.9%と100%には著しい差があるのがブラダスのダメージ計算の世界です。
基本攻撃を受けるだけ魔力増幅という【バフスキルを獲得する】リリアン
相手に適用されている【バフスキルの数だけダメ―ジが爆増する】ドウェイン
ブラダス界最強のほこたて対決の火蓋が切られました!!
ということで、途中の計算などを省いて結論を述べますとw
無バフ限凸ドウェイン(鉄鉄)と限凸リリアン
リリアンに適用されているバフ数が13~15あたりでリリアンが吹っ飛ばされます。リリアンは魔力増強が0の段階から自バフで4つのバフを有します。セツガなどと使えば+3~5、ヒドネなどに受けとして使えば+2のバフを貰います。その上で魔力増強でのバフ数も考えると、いつ何時でもドウェインを受けてもOKというわけではないかもしれないですね。
もちろんドウェイン側にデルサヒドネが使われていたり、ルーンが猛攻よりであればその受けるダメも大きくなる可能性がありますので、より厳しい許容数になるかもしれません。
覚醒スキル「沈黙」
覚醒スキルはバーモントと同じく沈黙ですね。
デバフ免疫ない傭兵で受ける際には充分注意したいですが、リリアンは魔法型なのでバーモントと異なり1Rから動くことは基本的にありません。2R以降での行動に重要な意味を持たせるわけではないのであればそこまで神経質にならなくてもいいかなと思います。
ここから先は余談ですが、公式によるリリアンのアプデ前性能公開では、回復封印ついているようなエフェクトがあったんですよね…。直前で沈黙に変更されたのかは定かではないですが、第2スキルとのかみ合いを考えると回復封印でもよかったのかなという気もしています。
【傭兵性能】
最大限に受け特化した魔法型傭兵ですね。
1~20t目までは
ダメ無効化・防御100%・被ダメ軽減99.9%
→直接ダメ以外の攻撃を受けきる
21t目以降は
防御100%・被ダメ軽減99.9%
→固定ダメ・直接ダメ以外の攻撃を受けきる
リリアンの登場によって大きく変わり得るのはファルコン魔法の価値ですね。魔法型軸の弱点はどうしてもファルコン魔法によって陣形が崩壊する部分があったんですが、初手リリアンにしておけばその影響を回避しつつ魔力増強を溜めることができる。つまり単なるファルコン魔法はむしろカモにできるという状況ですね。
これはなかなか魔法軸の可能性を広げ得る傭兵なのかなと思います。
【対策】
処理方法は上に書いた通りですね。20Tまでは直ダメのみなので、アレックやビクターが候補です。HPはさほど高くないのでバルゼのメインタゲでも墓石があれば落とせます。20T以降は直ダメか固定ダメが基本になりますが、集中防御の解除によりデバフ免疫も喪失するので、ステ減が入ります。ヘファイシア付きのアンジェリカなどでもKOは可能ですね。
受けは固定ダメなことに加えて、魔力増幅の数だけ増えていく性能を有しているので、デスガ持ちのルシウスなどが受け候補に挙がるかなと思います。リリアンにバフが入っていなけば1つ1つのダメはさほど大きくはないので即時回復持ちのレヴィアでも受けきることは可能ですね。
逆に多段式ダメであることからセトで受けるのはおすすめできません。
ジンに関しては、ベルフェやバルゼと同じく朧返しの上限までのダメであれば問題なく受けることが可能ですが、上限回数を超えたダメは受けることになるのでリリアンへの基本攻撃の回数をしっかりと意識する必要がありそうです。
もっともガード無視性能はないので、デルサヒドネなどのバフがあればセト以外の攻撃方であれば問題なく受けることができます。
【ギルバトへの影響度】
性能把握段階でのギルバトへの影響度は B+
攻撃範囲は変わらずの最前ボックス範囲だったので、防衛城に入れられてもさほど影響度合いは少ないかもしれないです。むしろ相手のドウェインやらバーバリーバ込みの攻撃を受けれる駒が増えたという点で攻めでの使用が多くなりそうですね。
僕も魔法型メインでのギルバトをしていますが、「あ~ここ受けれたら楽なのに…」というシーンが結構あるのでまったり育てていこうかなと思います。
ということで今回は新15凸実装傭兵のリリアンの性能解説でした。新規の傭兵ももちろんいいですけど、昔使い込んだ傭兵がまた強くなって帰って来るというのもブラダスならでは良いところですよね。
では、今回はこの辺で!