既存通常傭兵バランス調整(12月傭兵)解説
あけましておめでとうございます!
2022年もよろしくお願いします
さあ2022もブラダス傭兵の解説を…と言いたいところでしたが、2021年の残しがあるので先にそちらの解説をしないといけませんw
ということで今回は12月に修正された傭兵たちの解説です!
戦場の華 アストリッド
僕はアスタよりもアスト派です。アストリッドはもともとストーリーでも人気な上、初代15凸実装傭兵でもあるのでファンが多い印象ですね~
【スキル性能】
第1スキル 護衛オーラ
第1スキルの護衛オーラは味方の支援型に護衛効果と防御力上昇効果を付与します
オーラスキルなため、アストリッドがKOされればどちらの効果も終了します
護衛効果は支援型に対してのみ適用される根性スキルの付与ですね。べリアスの妄執の夜が支援型限定になったイメージです…ってだけなら本当によかったのですが、適用ターンに注目です。
【毎ターン】となっているのが重要です。
べリアスの妄執の夜のように1度致死ダメを与えて剥がせば終わりというわけではなく、毎ターン根性効果が貼りなおされるイメージですね。つまり、この状態の支援型を1回の攻撃で倒すためには、1度に複数のダメージを与える必要があるというわけですね。
とはいいつつも現ギルバト環境はバーバリーバの天下時代ですから、ランプ傭兵で根性効果を剥がして、ババリの援護射撃で落とせばいいわけです…
その対策がもう1つの防御力上昇効果です。
味方の支援型の防御力を70%も上昇させることによって、セリアによる呪い効果があったとしても全ての支援型が防御100%を維持することが可能となります。
つまり被ダメ軽減無視のバーバリーバの援護射撃ではまったく効果がないことになりますね。固定ダメを1Tに複数回出せる傭兵が必要になるというわけです。
最後の栄光の傷スキルは、味方の支援型がアストの護衛効果によって生存した場合、アスト自身が最大HP×45%の直接ダメを受けるという効果ですね。護衛効果がアストがKOするまで無制限だとするといつまでたっても支援型が落ちないので、護衛効果の回数に制限を付けた形ですね。
第2スキル 信念の盾
第2スキルの信念の盾は持続ダメ免疫を持つと同時に自身の防御力に応じて被ダメ軽減とHP増加スキルを獲得します。
アストは防御80%近くまで行くため、被ダメ軽減70%とHP40000弱にまで到達可能です。
ちなみに獲得する被ダメ軽減は防御力×99.9%なので被ダメ軽減80%近くを獲得することになりますが、アスト自身は自前で被ダメ軽減の最大値を上昇するスキルを持たないので70%が限界となります。
第3スキル 攻撃カウンター
第3スキルの攻撃カウンターは攻撃してきた相手に対して【自身の防御力×HP×80%の固定ダメ】で反撃するスキルです。ついに一般傭兵で固定反撃が来ましたね…。
一応ロンがいますがあいつは攻撃型だけなので除外です。
アストの防御値を80%と仮定すると、HP×64%の固定ダメとなります。
HP40000のアストと仮定すると、固定ダメは25000付近にまで到達しますね。
もちろんセツガなどで防御力が上昇していればそれ以上です。
このスキルはガードスキル貫通性能はないので、ヒドネ軸なら一切気にせずに殴っても問題ありませんが、問題は魔法軸です。
セツガによる防御上昇で反射反撃の類を一切無視してきた魔法型傭兵のうち、25000もの固定ダメを受けられるのはエナガ持ちのベルフェロン・絶対的反射反撃耐性を持つリンクロスぐらいです。
セリアは烙印によるステ減でアストの防御力を0にできるので反撃ダメも0にはできますが、セリア攻撃時にたまたまアストがババリのランプを持っていて烙印がデバフ反射で防がれたりするとお陀仏です
レヴィアなんてそもそもHP25000もありません
一応、レヴィアを限凸して、魂装備もいじいじして、強い血気ルーンも2つつけたら25000付近までいくのでアストとのルーン勝負にはなりますが、対アストのためだけにそこまでレヴィアを強化してる人が身近にいる場合は全力で距離をとって、病院へ行くように説得してあげましょう。
あとは魔法型軸にワンポイントで組み込んだ傭兵ですね。
セツガ軸だと基本的に支援2・魔法4・防御2が固定になるとは思いますが、もう1枠にアンジェリカなどを採用することがあるかと思います。その際にアストを攻撃しないように注意する必要があります。
また、このスキルはレダクラッドが複製可能となっています。
基本的にはレダの防御値は15%しかないので、セリアの呪いで防御0%となり、反撃ダメも0にはなるのですが、相手の陣形にセツガなどがいる場合には防御上昇しているので充分に注意しましょう
特にアスト自身は挑発を没収されたので配置さえ気を付ければ飛んでく傭兵は制限することができますが、レダに関しては挑発があるので制限できません。アンジェなどのワンポイント傭兵は本当に注意が必要ですね
僕がよくやる対策は無理やりファルコンで指定します
魔法型プランでファルコンは正直かなりリスキーではあるのですが、あえてファルコンで起点を作らせてその傭兵をアンジェなどで攻撃することで固定反撃を受けないようにしたりします。
覚醒スキル 再生
基本攻撃後に獲得する自身のHP×28%を回復する再生スキルです
第1スキルの栄光の傷によって自身のHPが減っていくのをケアするのがこのスキルの目的となります。つまり、このスキルのせいで支援型の根性は実質無限ロードです
【傭兵性能】
HP40000、防御値80%・被ダメ軽減70%
攻撃後毎ターンHP回復
味方の支援型の毎ターン根性を付与
みなさん、これどう思います??アウトだと思いませんか??
アストの性能が公開された時に、うちのギルドの開封メンバーが2人ほど開封やめますって言いだしたんですよ。
つまりこいつはアウトです
だって今のギルバト環境って、べリアスやバーバリーバのようにどう考えても性能がぶっ飛んでる支援型が多いわけですね。その支援型をどうにか処理して、やっと他の傭兵の処理を考える段階に到達できるのに、アストのせいでそもそもその支援型が死なないようになるわけです
え…もしかして運営さん、現環境のブラダスをご存じない???
って思った人は多いはずです。俺は思いましたwww
ということでしっかり対策を把握しましょう
【対策・処理方法】
まずアスト自身は被ダメ軽減70%に防御80%ということなので、基本的には固定ダメを当てるのがメインになると思います。HP40000以上の固定ダメを出せるのはそんなに多くもないのですが、ヒドネ軸でのセトやギュンター、シグなどが可能ですね。
固定ダメではありませんが、ドウェインのようなあたおかダメを出せる傭兵でも倒すことは可能ですね。特にドウェインは基本攻撃前の追加ダメでHP1、基本攻撃でKOということも可能ですね。
では、その上でアストがいる場合の防衛城の対策法です
・アストリッドを倒す
オーラスキルということで一番手っ取り早いのはアスト自身を倒すことですね
アスト自身は所詮防御80%しかないので、致死ダメでべリアスの根性オーラ(妄執の夜)を剥がしてババリの援護射撃で骸化させれば、アストのオーラはなくなります
ただし、アストと一緒にセツガが採用されている場合はアストの防御が100%になるので、ババリの援護射撃が入りません。
すると2回アストに対して致死ダメを当てる必要がありますが、そんなことに時間をかけていられるほど時間はありません。そこで栄光の傷をうまく利用しましょう
セツガがいない配置ではあるのですが、理屈は同じですのでこれで説明します。
自軍5番目のギュンターが相手のイミルに飛びます
タゲ優先に従って、
ギュンターはイミル→アスト→べリアスの順に殴ります。
ギュンター→アスト
固定ダメにてアストの妄執の夜剥がれる、HP1
ギュンター→べリアス
固定ダメにてべリアス自身の妄執の夜と護衛が同時処理で剥がれる
→この際、アストの栄光の傷が入る
→アストは骸化
ギュンターやテイラーなど広範囲傭兵のターゲットの優先順位を上手く使うことで、1回の攻撃でアストと支援型を巻き込むことにより攻撃+栄光の傷によりアストを骸化まで持っていくことが可能なわけですね。
セツガありで防御100のアストであっても栄光の傷は直接ダメなので関係ないです。
ちなみにこの画像で説明すると、ギュンターの攻撃時にアストが骸化していることから、既にべリアスへの防御上昇は剥がれています。その状態でバーバリーバの援護射撃が入るので、べリアスは骸化まで持っていくことができたりします。
このギミックを理解できると相当早く傭兵の処理が可能になりますので、タゲの優先とともに把握していけるといいですね!
・無効化を利用する
アストの護衛効果は【解除可・封印の影響を受ける】スキルです。
従って、無効化持ち傭兵であればアストの護衛スキルは無視して攻撃可能です。
気をつけないといけないのは、【防御力上昇は解除できないこと】と【べリアスの妄執の夜は解除できないこと】です。
妄執の夜を解除させる前に無効化持ち傭兵で殴ったとしても、護衛は解除できますが、妄執の夜は無効化では解除できないので、致死ダメに対して妄執の夜が反応し耐えることになります。
・複数回の固定ダメを使う
アストは毎ターン根性オーラを付与しますが、根性はあくまでも致死ダメを受けたときに1回だけHP1で耐えるスキルです。つまり1回の攻撃で複数回のダメを与えることができれば、根性なんて一切関係なく攻撃することが可能なわけですね。
ただし、防御力上昇のせいで支援型が防御100になっているわけです
つまり、1度に複数の防御無視ダメor固定ダメを出せる傭兵がいればいいわけですね
そんな条件を満たし・広範囲に攻撃できる傭兵が1体だけ存在します
それがベルフェロンです
ベルフェロンは、相手のデバフに対する固定ダメと、全体の墓石の数に応じた固定ダメを出すことが可能です。複数の固定ダメにより安全に支援型を骸化まで持っていけます。
ただし、ベルフェロンを使用する場合の注意点としては、骸は墓石ではないことに気を付けましょう。基本的にべリアスが採用されている現環境では、ベルフェロンが殴る時までに思ってる以上に墓石ができていないことが多いです。
相手のファルコンの生贄にクイックなどを入れて無理やり墓石を作りに行くなどの対策も必要ですね。
攻撃軸で…となると、一応ローガンがいますが彼は2R以降じゃないと仕事をしない(固定ダメは最後の戦士によるもの)で1Rからとなるとシルフィードを使用するしかありません。
【評価】
実装後からだいぶ経過しましたが、ギルバト影響度は B+
「え、低くない?」と思うかもしれませんが、実はアストリッドを城に組み込むのがひじょ~~~~~うに難しいです。まず、アスト自身の防御性能を上げないと護衛スキルが活きないのでセツガと組み合わせることが必須です
支援型にべリアス・ババリ・セツガ&アスト
単体防御性能が高いルシウスやウリベル
ヒドネ対策としてのセリア…
枠が足りませんw
ということで書いてある性能自体は非常にギルバト城として強いのですが、それをうまく組み込むためには非常に難しい組み合わせ判断と配置が必要です。単に組む込むだけだとアストの耐久力もないし、レダの性能も格段に下がってしまうという中途半端な城になってしまいます。
現にギルバト1位のDcinsideはアスト採用城は2つしかないんですよね
正直これはもう運営の調整の仕方が完璧としか言いようがないですね、どうやらギルバトの現環境をご存じだったみたいですw
回旋の刃 キリア
【スキル性能】
第1スキル 無効化
第1スキルは変わらず無効化&バフ封印ですね。
たぶんバフ封印のターンが伸びているようないないような…
第2スキル 腐敗
第2スキルの腐敗はステ減が内蔵された持続ダメですね
これもスキル判定としては持続ダメに分類されるので、持続ダメ免疫ないしデバフ免疫を持たない傭兵はステ減が入ることになります。ステ減免疫をもっていても影響の受けるステ減ということで最近は特に評価が高いスキルです。
以前解説したテイラーは氷結という行動妨害にステ減が内蔵されている形でしたが、キリアは持続ダメのため、相手の免疫に応じて使い分けができますね
第3スキル 連続貫通撃
大きく変わったのが第3スキルですね
【相手のHPに応じた被ダメ軽減無視ダメ】と【自身の攻撃力・クリダメに応じた固定ダメ】を与えます。
まず前者の方ですが、被ダメ軽減無視ダメなので当然のようにかすりや防御力の影響は受けます…というのが通常の説明なのですが、キリアの場合は第2スキルとのシナジーがえげつないんです。
基本攻撃前の持続ダメにステ減が内蔵されていることから、持続ダメ免疫を持たない傭兵はこぞって防御値も敏捷値も下がることになります。すると、実質的には防御力の影響も、かすりの影響も受けないことのが多いんですよね。ダメージソース的にはかなり弱そうに見えるスキルではありますが、相手のHP基準ということもあり免疫を持たない相手には非常にぶっ刺さるスキルとなっています。
後者の固定ダメは、逆に第1スキルとのシナジーを意識しているスキルですね。先に説明したアストリッドの護衛スキルなどを無効化で剥がして固定ダメを与えることのできる対支援型に安定したダメを与えることのできるスキルとなっていますね。
どちらもガードスキルに対する貫通性は有していないので、それらを有している傭兵には強く出れませんが、ガードスキルなどを持っている傭兵を他の傭兵で処理した後に安定した処理を狙える傭兵となっていますね。
覚醒スキル 敏捷特性
覚醒スキルの敏捷特性は自身のクリ率とクリダメを大きく上昇させるスキルですね。
第3スキルの被ダメ軽減無視ダメは相手のHP依存のためクリティカルが出ることが必須ですが、ヒドネ軸での採用として考えると、それと組み合わせればセリア下でも安定的にクリ率100を確保でき、クリダメも1000%に到達させることも可能となります。
まあ、正直そこまでクリダメあっても関係ない気もするので猛攻ルーンでもいいような気もしますね
【使い方】
キリアが防衛城にいることは絶対ないですw
むしろ主にヒドネ軸を使っている人が積極的に使用したい傭兵ですね
キリアの強い点は大きく2つ
① 唯一無二の攻撃範囲
→キリアはスルー縦3マスという攻撃型では唯一の攻撃範囲を持ちます。
最近セシリア裏にべリアスがいるみたいな城が多くないですか?単純に固定ダメ持ちという点で考えても、その範囲に固定ダメを投げることができるのは非常に小回りが利く傭兵ですね。
ただし、キリア自身に防御性能は皆無なので骨を踏むこともできませんし、ババリなんて受ければ木っ端微塵ですね。受けも必要な場合は似た範囲を持っているシグムンドとの使い分けになりそうです。
② 現環境に刺さりやすい持続ダメ
→バーバリーバ実装後に実装される傭兵はこぞって免疫を持たない傭兵が多いです。ランプによるデバフ免疫があるのでそことのバランスをとっているのだと思います。
しかし、それによってカラロンのように「素の耐久力は高いけど持続ダメには弱い…」という傭兵が多いんですね。それらに対してキリアの持続ダメがかなり刺さる性能になっています。
【評価】
現段階でのギルバト影響度は A
派手な性能は1つもないキリアですが、いるかいないでプランの組みやすさが大きく変わる傭兵だと言えると思います。ギルドレイドでもステ減要員として採用が可能だったり、ヒドネ軸をメインで使う人は是非育成したい傭兵ですね。
また、次回説明することになるとは思いますが、新たなに修正されたセシリア対策に非常に強いです。全てのスキルがセシリア対策として噛み合っている傭兵なので移行期間などを利用して育成してみるのはどうでしょうか
闇の祝福 ステラ
ブラダスのインフレの象徴と言えば多くの人が15凸セトと答えると思うのですが、僕はこのステラですね。ミカエラと合わせて支援型の完成形と呼ばれたステミカ時代はどちらも育成していなかったので本当についていけない日々でした。
よくあの時引退しなかったな~って思いますw
強かったですね、ステミカバルゼなんて見ない日はなかったと思います
【スキル性能】
第1スキル 闇夜の道しるべ
第1スキルは自身のスキル発動に際してメインタゲに自分自身に固定するスキルですね。これによって、ステラの支援先は自身を含めた5マスとなります。
第2スキル 力の渇望付与
第2スキルの力の渇望付与は、味方が攻撃する際に力の渇望の一撃という【自身の追加HPに応じたGS・被ダメ軽減無視ダメ】を与えるスキルを付与するとともに、そのスキルの維持時間内に相手がKOされれば、みなぎる力というスキルを追加で獲得します。
このみなぎる力を持つ傭兵はメインタゲ攻撃時に追加で【自身の攻撃力×クリダメに応じた固定ダメ】を与えることができます。
さて、わかりませんねw
検証画像を交えて1つずつ説明します
まず力の渇望スキルが付与された傭兵がなす【渇望の一撃】という追加HPに応じた攻撃ですが、追加HPとは【該当傭兵のステータス時のHPを0として、ルーン・魂装備・セット効果・HP上昇スキルによるHP上昇分】を指します。
逆に追加HPとして含まれないものとしては、
ステータス自体を上昇させる限界突破分
ウリベルなどの臨時HP
マモニルなどのエナジーガード
が挙げられます。
ルーンなし状態のライフル老人の渇望の一撃は0ダメとなっていますね。
ルーンをつけたり、フローリアで追加HPを付与した時に渇望の一撃のダメが増えているのがわかります(左画像の方がダメが大きいのはクリティカルの影響ですね)
ルーンや魂装備を外したウリベルは渇望の一撃のダメが0になっていますので、臨時HPと限界突破分は追加HPの対象外ですね。
奥の8000ほどのダメはウリベル自身の追加ダメスキルによるものです
わかりやすく言うと、ステータス画面の
HPの横の緑部分+HP増加スキル分だと考えてください
ステラのスキルを付与された傭兵は、この追加HPに応じた【GS・被ダメ軽減無視ダメ】を与えることになります。これが力の渇望の一撃ですね
力の渇望の一撃の維持時間中に相手がKOされると、追加でスキルを獲得します
力の渇望は維持時間が1Tなことに注目です。つまりそのターンにKOされるのであれば、力の渇望の一撃ではなくてもOKです。傭兵の固有の追加ダメスキルでもOKですし、バーバリーバのような援護射撃でKOした場合もみなぎる力スキルを獲得することになります。
渇望の一撃は0ダメ、その後のババリの援護射撃で落ちた場合にもライフル老人がみなぎる力スキルを獲得しているのがわかるかと思います。
ちなみに、維持ターン内のKOであればどのスキルによるものでも構いませんが、あくまでも相手を倒した時に基本攻撃をした傭兵のみがみなぎる力を獲得します。ステラの支援範囲にいる全ての傭兵ではないので気を付けましょう
そして、このみなぎる力を獲得した傭兵が攻撃する時に、【自身の攻撃力とクリダメ】に応じた固定ダメを与えるわけですね。もちろんこのスキルは重複可能スキルなので、みなぎる力が多ければ多いほど与えるダメ―ジも多くはなります。
第3スキル 血の渇望付与
第3スキルは血の渇望ですね
力の渇望とごっちゃになるので同一傭兵に似たスキル名をつけるんじゃないよ
味方のクリ率に応じて防御値を上昇させるとともに、血の渇望を付与された攻撃型傭兵は、墓石生成時に味方の攻撃型にHP増加を獲得します。もちろんこのスキルは第2スキルの渇望の一撃の追加HPに含まれます。
墓石生成時というのは敵・味方を問いません
墓石が出来さえすればステラにバフを付与された攻撃型のHPが上昇します。
防御力については、第2スキルの渇望の一撃のダメを上げる目的でルーンは血気盛りにすることが予想されます。その分、相手のババリの援護射撃や反射反撃にも脆くなってしまうので、その対策として防御力を上昇させますよということだと思います。
ただし、この血の渇望スキルは【解除可能・封印の影響を受ける】スキルとなっています。マモニルなどの無効化カウンターには弱いので気を付けましょう
覚醒スキル クリダメ増加付与
覚醒スキルは味方のクリダメと攻撃力を上昇させるスキルです
みなぎる力の火力底上げ目的のスキルですね。ただしこちらも【解除可能・封印の影響を受ける】スキルとなっているので注意しましょう。
修正前のステラは解除不可のクリ率爆上げ支援というイメージが強かったのですが、修正によって全くその面影が消えてしまいましたねw
【対策・使い方】
うーん…
味方の傭兵の防御力を上昇させつつ、GS・被ダメ軽減無視の追加攻撃を付与する傭兵ということなのですが、大部分がバーバリーバと被ってしまうんですよね。
バーバリーバがランプという移転手段を用いて自らが援護射撃する形なのに対して、ステラは自らを起点とする支援範囲のみということで陣形作成の上での自由度は著しくババリに軍配が上がります。
【ギルバト】という観点でのみ評すのであれば、セツガ魔法軸・ヒドネ攻撃軸のどちらも支援の優先度としてはババリの後塵を拝す傭兵かなというのが印象です。
あえてババリとの差別化をするなら骨処理速度ですかね
バーバリーバはあくまでもターンの終わる前に援護射撃をする関係で、元傭兵の攻撃により骸化させた場合、骸処理できるかどうかは骸傭兵の防御値によります。
アレックを例に挙げるとすれば
狂乱の一撃で妄執の夜解除
激昂の一撃で骸化
援護射撃で骸処理
→骸が高防御なら抜けない
対して渇望の一撃は基本攻撃前に行われます。
つまり元傭兵のスキルに直接ダメやGS・防御無視ダメがある場合、そのスキルが骨処理を行うことになります。同じくアレックで例に挙げるとすると
渇望の一撃で妄執の夜解除
基本攻撃ないし狂乱の一撃で骸化
激昂の一撃で骸処理
→骸のHP>激昂の一撃のダメなら抜けない
という関係になりますね。もちろん同じ高防御傭兵を相手にするのであれば渇望の一撃でそもそも致死ダメにたどり着けるかという部分が大きな問題にはなりますが、スキル発動タイミングの違いで処理速度が変わる可能性があるというのは差別化できますね
あとは単純に攻撃型のHP増加を利用してテイラーやビクターのような自身のHP基準のダメージスキルを持つ傭兵と組み合わせるのもありだと思います。
【評価】
ということでステラの評価は C
あくまでもギルバトのみに限った評価ですが、「それババリでよくない?」と言われてしまうかな~。「ババリいないんだけど…」っていう人も多いかもしれないのですが、僕からの答えは「早く育成しましょう」に尽きますねw
アリーナなどでは素のHP上昇率の高さと範囲・連撃であることを利用してマモ二ルと組み合わせる型が多いみたいです、伝説が禁止となったワールドアリーナなどで活躍のシーンが多そうな傭兵だと思います。
ということで今回は2021年のツケを清算する解説でした!
2022年はどんなえげつない傭兵が登場するのかな~
城の王であるレダクラッドと王妃べリアスから地位を奪う傭兵が現れるのか今から楽しみですね!
では皆さん、改めて2022年もよろしくお願いします!