新傭兵ギルバト影響度考察(リンクロス)
みなさん、メリークリスマス!
…いや、あの謝罪からなんですが。
本当に信じてほしいんですけど、このリンクロスの解説記事は2回目でして…
下書き保存をですね、忘れてですね
気が付いたらswitchの電源を入れて、パソコンをシャットダウンしてました。
ということで今回は新規伝説傭兵のリンクロスの解説です!
喪失の鎖 リンクロス
リンクロス…クロス…ロス…
かいろsだ!!!!!!
【スキル性能】
第1スキル 喪失の鎖
第1スキルは自身にデバフ免疫と最大3回のデスガ―ド、そして墓石攻撃を獲得するスキルです。僕を含めた多くの人が「墓石攻撃とは、なんですの?」ってなったと思うので、辞典をみてみましょう。
それがこちら
うんうん、そうですね。何も解決してませんねw
ということで詳細解説ですw
リンクロスはまず自身の攻撃範囲に攻撃を行います
その後、リンクロスの攻撃前から存在する墓石を中心として【同一ターン】に追加攻撃を行います
墓石に対する攻撃の順番は、挑発などの優先順位とおなじく【最前列→奥列・上段→下段のルール】に従って順序付けられます。
さて、墓石攻撃に対する注意するべき仕様は2つですね。
① 通常攻撃にて範囲吸収持ちをメインタゲとした場合、墓石攻撃は発生しません
この画像では範囲吸収持ちをメインで攻撃していますが、墓石をメインタゲとする追加攻撃は起こりません。
② バーバリーバの援護射撃は、通常攻撃で対象となった相手傭兵にのみ作用します
この画像には墓石攻撃は発生していますが、墓石攻撃先へのバーバリーバの援護射撃は起こりません。
第2スキル 亡者の一撃
第2スキルは、攻撃時に固定の懐中時計という根性スキルを獲得すると同時に攻撃範囲の傭兵に対して【最大HP×69%の直接ダメ】を与えます。
まずは内蔵スキルの「固定の懐中時計」についてですが、これはビクターの不屈の闘志に似たスキルですね。そのターンにいかなるダメージをいくつ受けたとしても必ずHP1で耐えるスキルであり現環境で最高の反射反撃耐性となります。
特殊スキルであることから、直接ダメが返されたとしても貫通することができません。
リンクロスは第1スキルにてデバフ免疫を持つので、ビクターのように反射反撃耐性はあるけどセトなどの持続カウンターを受けて次ターンにKOする…などのようなことも(免疫貫通持続ダメがない)現状は起こりません。
次にメインスキルの亡者の一撃については、HP×69%ということに注目ですね。最大HPを基準とした69%であること+クリティカルが載らない直接ダメであることから、亡者の一撃のみではHP MAXのどんな傭兵もKOされることはありません。
そこで大事なのが第1スキルの墓石攻撃なわけですね!
69%ということは単純計算で2回当てれば138%となり、致死ダメとなります。つまり、リンクロスは【墓石攻撃を含めて多くの範囲に亡者の一撃を放ち、複数回当てることで相手をKOさせる傭兵】となります。
第3スキル 腐敗
第3スキルの腐敗は相手のHPを基準にした持続ダメを与えつつ、ステータスを減少させる能力を持ちます。持続ダメに内蔵されたステ減のため、ステ減免疫では防ぐことができません。
なんかいますよね、防御100でステ減免疫持ちのめんどくさい傭兵…
そうジンですねw
明確なジン対策スキルとなってますね。テイラー、リンクロスと連続して高ステ減内蔵の持続ダメや攻妨スキルが付与されているのは、たぶん魂装備愛蔵品のステ変化はやりすぎたわっていう運営の反省だと思います
覚醒スキル 回復封印
覚醒スキルは回復封印となっています。
回復タイプのスキルの適用を封じるとともに、被ダメージを125%増加させます。結構勘違いしている人が多いので解説すると、封印系のスキルは【新たなスキルの適用・獲得】を封じます。現に発生しているスキルには何の効果もありません。
リンクロスにより回復封印が付与されていても、レヴィアなどの治癒力による即時回復や毎ターン回復やセツガの生存オーラによる毎ターン回復は当然行われます。
また、このスキルは封印タイプであることから、デバフ免疫を貫通します。
防げるのはデバフ反射をもつグランヒルトのみですね。
そして、アンジェリカなどの修正の際に一部のスキル構成が見直されたこともあり、封印スキル自体に組み込まれた被ダメ増加効果もグランヒルト以外には適用されることになります!
意外と大きな修正点ですので把握しておけるといいですね
【対策・使い方】
リンクロスの対策はいくつか注意すればさほど難しくはありません
① 受けられる傭兵を把握する
→リンクロスの亡者の一撃自体は69%の直ダメということでHPMaxの傭兵ならだれでも受けることができますが、その後の持続ダメージと、回復封印による被ダメ増加した状態での基本攻撃のダメージをしっかり受けられる必要があります。
持続ダメ免疫に加えて防御100傭兵ないしGS持ちであることが必要になりそうですね。もちろんルシウスなどの傭兵でも受けることは可能です。
ジンでは受けれないのはしっかり理解しましょう!
② ファルコンとの合わせ技に気を付ける
→防衛城に設定されがちなファルコン支援などはほとんど確定で墓石化することから、対象となる傭兵をどこに配置するかを今以上にしっかり考える必要があります。
【メインタゲでの受けと、墓石攻撃での受けを考える】ことが大事です
③ 倒し方はGS無視ダメで
→30Tのデスガードを戦闘開始時から所持しているので倒す際にはGS無視ダメで殴ることが重要です。もちろんバーバリーバの援護射撃でも簡単に倒すことが可能ですが、現環境はべリアスの根性オーラや、セツガと組み合わせて全配置傭兵を防御100にする構築がトレンドになっているので、単純にバーバリーバだけでは落ちないことが多いです。
アンジェリカやアレックだけでなく、ドウェインなどが候補になりますね。
またはデスガが3回しかないので、クリスティナなどの連撃持ちでも防御100でない限りは落とすことが可能です。
主な注意点は上の3つですが、リンクロスはむしろ攻めでしっかり使いこなしたい傭兵ですね。固定の懐中時計を利用して場の骸をきれいに掃除することも可能ですし、魔法型では落としにくいジンなどの傭兵を持続ダメで落としに行くことも可能です。
また、墓石攻撃は対象となる傭兵に【基本攻撃】も行われることが重要なポイントです。たとえば、ルシウスなどは墓石範囲内に含まれている分だけデスガの回数を減らすこともできます。
使用時の注意としては、
【即時回復や吸収持ちは69%の直接ダメの一部を回復するため、単純な2回分の直ダメでは落ちない】ことを把握する必要があります。
例としてレヴィアを挙げると
即時回復90%を持つので、69%の直接ダメを与えても62%分を即時回復するため、実質的な1回分のダメージは6.9%となります。従って亡者の一撃のみでレヴィアを倒そうとすると、
6.9×X+69>100
X>5
6度の亡者の一撃を与えればHPMaxのレヴィアを落とせます。ちなみに即時回復もクリティカルが入るので、全部回復されると亡者の一撃でレヴィアを落とすのはほとんど不可能ですねw
また、吸収スキル持ちでいうとデルサヒドネの吸収オーラ(封印無視)ですね。リンクロスは墓石攻撃に際して基本攻撃も行われるため、その分吸収が発動することになります。ヒドネの場合は持続ダメ自体はかなり刺さるのでそこまで気にしなくてもいい気もしますが、【単純に69%×2回で落ちる相手は必ずしも多くない】事に注意する必要はありま
すね。
【評価】
性能把握段階でのギルバト影響度はA+
現環境でセツガババリ魔法軸での優先度はレヴィア・セリアが確定、残り2枠を相手の配置に合わせてナルタス・ベルフェロン・キャサリン・シリオンを配置する型が多いですが、反射反撃耐性をもち一切の墓石を気にすることがないリンクロスもこの中の選択肢に充分入るとは思います。
もっともやはり直ダメが69%というところで、亡者の一撃に期待する形での採用はほとんどなさそうです。墓石攻撃による骸処理などがメインになるかなという気がしています。骸は墓石ではないので、べリアスが蔓延っている現ギルバト環境ではそこまで墓石攻撃の刺さりがよくないというのもマイナスポイントですね。
ちなみにビンゴイベントのために久しぶりにアリーナを回したのですが、リンクロスを入れてみるとかなり強かったですね。相手からの捲り返しを封殺できる感じでした。
是非お試しを!
ということで、今回は新伝説傭兵のリンクロスの解説でした!!
次回はスクライムの予定でしたが、実装後早くも1週間で修正が決まったらしいので一応スルーしてウリベルを先に解説しようと思いますw