既存伝説傭兵バランス調整(べリアス)
お久しぶりです、ATです。
ぽっちゃまと一緒に歩いたり、地下で化石掘ったり、ぐぎゅぐぱぁを200回ぐらい聞いたりしてたらいつの間にか12月になっていました。
まあ、そういうこともありますw
さて修正伝説傭兵ラストのべリアスの解説です!
強化前べリアス
支援先に骸化バフを付与。ただし支援内容がすべて解除可能であることから、無効化のナルタスやバルゼなどには無力となりがち…。骸化したとしてもバーバリーバの援護射撃によって骸ごと粉砕される。
調整前アリーナ使用率は0.8%
不具合製造おばさん
妄執の夜 べリアス
誰とは言わないんですが、うちのギルドに漢字全く読めない人がいまして、おそらく【妄執】は読めないと思います。
たぶん【夜】も怪しいです
【スキル性能】
第1スキル 髑髏転生オーラ
まあ、オーラ化しますよね。知ってました
第1スキルの髑髏転生オーラはべリアス自身がデバフ免疫を獲得するとともに、自身も含めた味方全体に2つのスキルを付与します。
・妄執の夜
→致死ダメを受けるとHP1で耐えます
・髑髏転生付与
→妄執の夜解除後、さらに致死ダメを受けた場合骸骨として復活します
誰が言いだしたのかわかりませんが、妄執の夜のような致死ダメをHP1で耐える性能を【根性】と呼ぶらしいです。なので、このブログでも妄執の夜については【根性オーラ】と呼ばせてもらいます。
根性オーラ・髑髏転生付与オーラともに、べリアスがKOされれば【その瞬間に解除】されます。この髑髏転生というのは、KO後に骸として復活するため、べリアスのKOというのは【べリアスが骸化した場合】も含みます。
ウィグルなどの自爆傭兵は根性オーラを受けることはできません(髑髏転生オーラは受けることが可能です)
髑髏化すると、適用されている全ての効果が当該ターンが終了する前に解除されますが、【当該効果】に「スペルカードは含まれせん」。
従ってファルコンやアミダの効果は骸化しても残ることになります。骨処理要員を配置しておかないと即刻星かけにつながる重要な仕様ですので、しっかり把握しておきましょう。
なお、14凸までは根性オーラはありません。
べリアス城を攻めるときはまずべリアスの凸数を確認しましょう
第2スキル 髑髏転生
第1スキルによる髑髏転生が発動し、髑髏化した場合の性能が第2スキルです。
・髑髏は行動できない
・髑髏のターン終了後は味方にターンを回す
・基本攻撃を受けると自爆し相手に反撃する
・反撃性能は【相手の攻撃力×500%のGS・防御力無視ダメ】
→これ髑髏傭兵のクリティカルのります
・36T後に自然消滅
また、髑髏化した際に1Tのデスガードを獲得します。
さて、この第1スキルと第2スキルの関係ですが、ゲイラニアの不死の薬物とは明確に違うことをしっかり理解してください。べリアス実装後のツイッターやらを見るとゲイの上位互換などと言ってる人がいたのですが、全然違います。
①ゲイラニアの不死の薬物
→致死ダメを受けた際にHP1で耐え、「不死」というガードスキルを獲得
②べリアスの根性オーラ
→致死ダメを受けた際にHP1で耐えるのみ
→骸化した時に「デスガード」というガードスキルを獲得
根性オーラは解除されても特別な防御性能を獲得しません!
デスガを獲得するのはあくまでも骸化した場合です!
ここが重要です、根性オーラはゲイラニアの不死よりもむしろレダクラッドの空虚の鎖と同じですね
従って、マモニルのような連撃傭兵がそれぞれのバフ持ち傭兵を殴った場合
①ゲイバフ
→マモニルの1撃目で不死の薬物解除・「不死」獲得
2~4撃目は不死により防がれる
→傭兵自体が残る
②べリアスオーラ
→マモニルの1撃目で根性オーラ解除
2撃目で骸化
3~4撃目はデスガードにより防がれる
→骸状態で残る
という挙動になります。
確かに15凸べリアスの根性オーラによって、1撃は耐えれます。ただし布切れ1枚で戦場に投げられてるようなもんです。他の防御性能がない限り、連撃や複数ダメージソース持ちが殴れば骸化することに注意してください。
第3スキル 攻撃性能増加付与
36ターンのステ増加バフですね。修正前と変わらず解除可能となっています。
影響が大きいのはやっぱりバーバリーバですかね。基本攻撃を持たないバーバリーバは呪いや無効化カウンターなどの影響を受けないので、解除可能バフだったとしても実質解除不可バフと同じ性能となります。
バーバリーバのクリダメが190%近く上昇するのは大きいですね。
覚醒スキル 強化バリア
自身の被ダメ軽減上昇値を99.9%に上昇させ、被ダメ90%減を獲得します。
最大値は99.9%になるのですが、このスキル自体による被ダメ軽減は90%なので数値が異なっていることに注意してください。
【リニューアル性能】
大方の予想通りの骸オーラ化に加えて、根性オーラで味方を保護
どの陣形にいれても味方の生存率をぐっと高める傭兵へとリニューアル
【仕様解説①・骨ウィスプ】
これを見てください。
ここに重要な仕様変更が示されています。
そうですね。「味方にターンを渡す効果は髑髏の復活ターンには発動しません」との記載がなくなっていますね。
ふざけんな運営、わかるかこんなもん!
つまりリニューアル以降、攻撃時に髑髏化したとしても味方にターンを渡します。
これが通称、【骨ウィスプ】といわれる仕様です。実装当初はみんなこれに阿鼻叫喚でしたが、運営から「通常挙動です」という回答がでたので画像にて解説していきます。
1 べリアスオーラありのナルタスが攻撃
2 レダを攻撃した際にデバフ反射による反射で根性発動・氷バリアの反射で骸化
3 ターン終了時にナルタスが骸なため骨ウィスプ発動
4 自軍のセリアが詠唱チャージ
となります。
3に関してはターン終了時に骸ではなくとも、骸化の挙動を挟めば骨ウィスプが発動します。具体的には次のシーンですね
1 べリアスオーラ有りのナルタスが攻撃
2 レダを攻撃した際にデバフ反射が2回はいりナルタス骸化
裏のアイザックを攻撃してGS無視のカウンターでナルタス墓石
3 ナルタスのターン終了後、自軍のレヴィアが攻撃
なお、3の画像について「レヴィアより先にケイランが行動しているように見える順序記載」は不具合のようですね。ナルタスの攻撃が20、レヴィアが21となっていることから骨ウィスプが起きているのがわかるかと思います。
個人的には最終的に墓石化しているのにウィスプになるのは納得いってはいないのですが、現実にこういう挙動が起こっているので把握するしかないですねw
骨ウィスプによるギルバトでの注意点とすればジンの朧返しです。
相手のべリアスオーラ付きアレックをジンで受けると
狂乱の返しで根性発動・激昂の返しで骸となります。
その結果、骨ウィスプが起きてターンが返ってこない…
という事故ですね。ターン返ってこないとたとえばヴァルカンのターン数や挑発のターン・受けなどが全てズレるので大体乙ります。
怖ければセトやジンなどのカウンターや反射系は使わないのも手かなと思いますね。
【仕様解説②・バーバリーバとの関係】
援護射撃を持つバーバリーバは対べリアスの第一候補になりえます。
味方の攻撃で根性発動→ババリの援護射撃で骸化
も可能ですし、
味方の攻撃で根性・骸化→ババリの援護射撃で墓石化
も可能です。
そこで大事なのがべリアスとバーバリーバの関係です。
まずは事前学習です。骸のステータスについて。
べリアスの髑髏転生オーラの例外にはこのようになっています。
骸化した際に「全ての効果を当該ターンが終了する前に解除されます」
と書かれていますね。
レヴィアは防御力上昇スキルを持っていますが、骸化するとそのスキルが剥がれることになります。従って骸状態のレヴィアは防御力0となります。
骸状態の傭兵のステータスはその傭兵の基礎ステータス及びルーンによるステータス分となります。つまり基礎ステとルーンで防御100にできるアンジェリカは骸になっても防御100を維持できます。
被ダメ軽減無視ダメのバーバリーバは防御の影響を受けるので本来のレヴィアを抜くことはできません。しかし、骸化してスキルが剥がれたレヴィアはルーン以外での防御力はないのでバーバリーバで骸を粉砕することも可能です。
では、ここで1つの問題が起こりますね。
骸化によりスキルが剥がれるタイミングもババリの援護射撃が行われるタイミングもどちらも記載上は「ターンが終了する前」です。さて、どちらが先なのでしょうか。
結論ですが、骸化によるスキルの解除が先になります。
レヴィアに4772のダメが入ってますね。
つまり防御力0のレヴィアの骸に対してババリの援護射撃が刺さります。
スキルにより防御力が上昇するのはレヴィアだけではなく、シグやリリアン、バーバリーバなども該当しますね。骸がいつなくなるかはプラン組みの上で大事となりますのでバーバリーバを使う人は把握しておきましょう!
【対策】
簡単ですね。べリアスをすぐに倒してください。
そしたら根性オーラも骸オーラもなくなります。
べリアスのみが骸になるわけです。
べリアスは基本的に防御ルーンを積まれることがおおいので、被ダメ軽減90%減&防御85%あたりを維持してきます。固定ダメで殴り根性を発動させたうえで、次の傭兵で骸化させるのが基本ですね。
べリアスは吸収スキルを剥奪されたので、セツガやフローリアのような回復バフがない限りは根性でHP1が維持されます。そうすればHP1で固定化されるので、次の傭兵の基本攻撃で骸化となりますね。
…というのは簡単ですが、ヴァルカンやアミダのせいで自由に攻撃ができないのも事実です。そこでべリアス城の整地を例を挙げて解説したいと思います。
相手のスペカはヴァルカン魔法・アミダ防御
自軍のスペカはグングニル魔法・メイデン中
相手のべリアスは9番目ですね。ファルコン回避手段です
べリアスの1番の対策はバーバリーバです
味方傭兵で根性・HP1のべリアスにババリの援護射撃で骸化です
初手でべリアスのオーラをすべてなくすことができます
このプランでは初手のリュドミラ→ババリでべリアスを骸化させています。
リュドでべリアスいけるの?って思った人もいるかと思いますが、被ダメ軽減90%なので鉄壁ルーン盛りのべリアスならギリギリ落とすことも可能です。リュドのHPに大きく左右されるプランではありますが、戦略の1つとして知っておくといいですね。
ちなみにグングニルは10Tに指定しています。
べリアスKO後でないとグングニルも根性に阻まれますので気を付けましょう
相手のスペカはヴァルカン攻撃・アミダ防御
僕のスペカはファルコン支援・メイデン上段
相手のべリアスが1番目となっているのでファルコンで無理やり起点にしていきます
アミダ回避にはファルコンでの起点づくり対策が使えますね
べリアスにファルコンをあてて、相手のヴァルカンを回避しながらセトを当てます
固定ダメなので、根性発動です(セツガがいるためババリは防御100ではじかれます)
次のキュウビでべリアスを攻撃するとべリアス骸化ですね
この時点でべリアスのオーラはすべて解除されるので、キュウビのサブタゲのババリは根性にも骸化にもなりません。墓石化します
ちなみにキュウビ→セトの順番だとババリは生き残ることになります。
初手キュウビの時にべリアスとババリが根性。次のセトでべリアスが骸となるからですね。傭兵の範囲や順番が非常に大事です!
そして残ったべリアスの骨をアンジェで処理するというプランですね
残りはもうまっさらな傭兵たちですので、すべて蹂躙しましょう
例からみるようにとにかくべリアスを倒すプランを考えるのが大事ですね。
スペカや複数タゲを駆使してべリアスを骸化させるまでに全力を注ぎましょう。
どうしても倒せない場合は、骸込みでのプランを立てる必要があります。
その場合は骨処理傭兵をきちんと配置することが大事です
ヒドネ軸で可能なのは
・ビクター
・アンジェリカ
・エレニール
・リュドミラ
・シグムンド(ルーンと相手のクリダメ次第)
あたりですね。怖ければ肩代わりしてくれるベナカとともに配置するのもありです。
【評価】
べリアスの性能はSS
防衛城にいるだけで厄介極まりない性能をしてます。べリアスの処理から骨の処理まで1つでも間違えればプラン崩壊する危険しかないと思います。正直これは逃げずに何度も挑戦して感覚を養っていくしかないですね(僕はブログからさんざん逃げましたがw)
きっといつかべリアスメタの傭兵が出てくることを信じてそれまでポケモンをしま…耐えしのぎましょう!
ということで今回はラスト修正傭兵のべリアスの解説でした
ぼくはきらいですw
解説傭兵が溜まっていますし、3体も新伝説がくるらしいですが平常運転でいかせてもらいます。ではまた次の記事でお会いしましょう!!