既存伝説傭兵バランス調整(アンジェリカ)
Wait a sec!言いたいこと…
こんにちは、ATです。
今日はね、言いたいことがたくさんありますよ
ということで早速行きましょう。今回はアンジェリカです!
堕落の星 アンジェリカ
【スキル性能】
第1スキル 堕落の星
第1スキルには大幅な調整が入りました。
相手のHP依存の被ダメ軽減無視ダメから【GS・防御無視ダメ】に
そして、15凸から新概念であるバフの維持時間短縮という能力を獲得しました。
ガードスキルと防御力無視ダメであることから、基本的には高被ダメ軽減持ち傭兵でないと受けることが困難になりました。倍率も相手のHP×1.75倍と高いですし、アンジェリカは基礎値でクリダメ100%あるので、実質的には相手のHP×3.5倍のダメですね。
被ダメ軽減は原則的に上限70%とされていることから、それを含めて考えても3.5×0.3=1.05とHPを超えるダメを出せるように設計されています。
リリアンやシリオンのような被ダメ軽減の上限を超える傭兵でないと受けとしては成立しませんね。
さて、目玉性能のバフ短縮についてです。
ひとまずおさらいとしてバフとデバフについて解説しますと
11/4のアプデ以降より分かりやすくなりましたが、
スキル名が緑色・スキルアイコンに緑色の⇑があるものがバフスキルとなります。
セリアの呪いの星は、セリア自身が獲得するバフスキルですね。
対して、スキル名が赤色・スキルアイコンに赤色の⇓があるものがデバフスキルとなります。古代魔法の呪いは、セリアの呪いの星オーラが発動することで相手の付与されるデバフスキルとなるわけです。
そしてアンジェリカは【適用されているバフの維持時間を1Tに短縮する】効果を持つということで、アンジェリカが攻撃した相手に適用されている緑色のスキルの残りターン数が1Tになるわけですね。スキルのターン経過は当該ターンの終了時にカウントされるため、アンジェリカの行動ターン終了時には0、当該バフスキルは解除されます。
わかりやすく言えば無効化に近いですね。
例外にて、対象とされないバフスキルの記載がされています。
・永続効果のスキル
・戦闘開始時効果のスキル
・戦闘開始前効果のスキル
・スキルの例外にて特別に記載されているスキル
マモニルとルシウスで説明します。
マモニルの【オクトパススキル】のうち、
【オクトパス】は永続スキルなので維持時間短縮されません
【終焉の夜】は戦闘開始時スキルなので維持時間短縮されません
【デスガ―ド】はどれにも当てはまらないので維持時間短縮されます
マモニルの【エナジーガードスキル】のうち、
【エナジーガードⅡ】は戦闘開始時スキルなので短縮されません
【エナジーガードⅠ】はどれにも当てはまらないので短縮されます
ルシウスの【復活スキル】のうち
【復活Ⅱ】は戦闘開始前スキルなので短縮されません
【復活Ⅰ】は表記上はどれにも当てはまりませんが、例外にて「維持時間短縮の影響を受けません」と書かれていることから短縮されません
これらは傭兵単体のスキルだけでなく、支援型により付与されるバフタイプのスキルにも同じく適用されます。
アスモードの【羨望の夜スキル】により付与される【クリ能力増加】のうち、戦闘開始時に付与されるものは短縮されませんが、アスモKO後に付与されるものは短縮されます。
間違えやすいのですが、当該スキルが解除可能かどうかは一切関係がありません。従って免疫系のスキルであっても上記の4つに当てはまらない限りは短縮されてしまいます。
ちなみにこれはデバフ反射を貫通するので、グランヒルトに適用されているバフも1Tに短縮されますが、ジンの朧返しによってははじき返されるのでアンジェ自身のバフが1Tに短縮されます。
第1スキルのスキル説明はこれで終わりですが、ここからは誰に効果的なのかという話です。一応ギルバトをメインコンテンツとしてるブログなのでそれに焦点を当てて解説するとルシウスとレダクラッドです。
・ルシウス
前々回のブログにて解説した際にも触れましたが、ルシウスのデスガ・ストーンスキンはバフ短縮の影響を受けます。従って、アンジェリカでルシウスを攻撃すれば、デスガ・ストーンスキンの維持時間を1Tにできるため、そのターン終了時にターン切れ解除、次の傭兵の致死ダメで再復活及びKOが可能なわけですね。
・レダクラッド
味方のスキルを複製するレダクラッドですが、対象スキルが戦闘開始前なので相性が悪いかと思えばそうではありません。というのも、レダクラッド自身の防御性能である空虚の鎖Ⅰや不完全体はどちらも短縮対象スキルです。
従って、鎖Ⅰ状態のレダをアンジェが殴れば次ターンにレダは不完全体となりますし、不完全体状態のレダをアンジェが殴れば、次ターンにレダは消失します。
注意としては鎖Ⅱは【戦闘開始時スキル】なため、短縮できません。
アレックなどで鎖Ⅰ状態にしつつアンジェで殴ることが重要ですね。
バフてんこ盛りのレダをアンジェリカで殴ると…
挑発などに加えて歪曲酔拳などもバフ短縮がされる!
(画像の鎖Ⅰは間違いです。鎖Ⅱが正しいです)
この状態のレダならドウェインなどで致死ダメを与えることが可能
鎖Ⅰが発動中のレダクラッドであれば…
アンジェリカで鎖Ⅰを短縮させて次ターンに不完全体へと持っていける
(画像の鎖Ⅱは間違いです。鎖Ⅰが正しいです)
第2スキル 悪魔バリア
アンジェリカといえばブラダス史上初の永続的防御100傭兵でしたが、なんとそれを取り上げられました…
防御力85%上昇であった悪魔バリアは【被ダメ軽減99.9%】獲得に変更…。
一応基礎ステ値35%とルーン及び愛蔵品によって防御100%にすることは可能ですが、相手にセリアがいる場合はおおよそ80%が限界です。
いやもうこれに関してはですね。
運営、ほんとにブラダスをプレイしてるの?
確かに現環境は防御無視ダメ持ちの傭兵が増えています。防御100%よりも被ダメ軽減99.9%の方が叫ばれている環境であるのかもしれません。ただし、現環境において覇権を握っているのは天から金を降らせてくるバーバリーバです。
あいつはガード無視の被ダメ軽減無視ダメを与えてくることから、受けをガードスキルに頼るデルサヒドネ軸の天敵だったわけですが、その中で防御100%によってバーバリーバの影響を受けずにすんでいた数少ない傭兵がアンジェリカなわけです。
その確立した地位を剥奪して得たのが被ダメ軽減99.9%です。
これはもう全く意味が分からない。
確かに今回の運営はアッパー調整とは一言も言っていません。
あくまでもバランス調整。
ブラダスのバランスを考慮した結果の第1スキルと被ダメ軽減99.9%なのかもしれませんが、リリアンで防御100%と被ダメ軽減99.9%の両立をしておきながら、アンジェに付与しないのは正直驚きというか、失望の方が強かったですね。アプデ後、スキルよりもアンジェの基礎防御ステ35%を確認して「うんうん、そうだよな運営」と思ったあの気持ちを返してほしいです。
第3スキル デバフ免疫
第3スキルは変わらずのデバフ免疫ですね。
覚醒スキル バフ封印
覚醒スキルはバフ封印です。おそらく変わってないはず…。
第1スキルの維持時間短縮が実質的につよつよの無効化なので、覚醒スキルと合わせて無効化・バフ封印ができることになりますね。
【リニューアル性能】
攻守バランス型と評されるように防御性能と攻撃性能を高い水準で両立した傭兵です。アンジェリカ自身が持つバフスキルの維持時間短縮の影響を受けるのかどうかは今後実装される傭兵の強さを測る指針となると思います。
【対策】
う~ん…
実装直後ということも防衛城に結構いたのですが、あんまり防衛城よりの性能ではないように思います。もちろん受けが可能な傭兵はリリアンやシリオンなどで限られていますが、アンジェリカ自身の処理方法はさほど困難ではないので、固定ダメか直接ダメを当てればいいだけですね。
【むしろ注意なのは安易にルシウスを対面においてはダメ】
ということでしょうか。上で解説した通りルシウスのデスガやスキンを短縮させてくるので、アンジェ以外の傭兵を受ける必要がある場合にはルシウスがかなり脆くなってしまいます。
アンジェを早期に処理できて、かつアンジェ以外に受ける傭兵がいない時のみルシウスでの受けが可能であると覚えておきましょう!
【評価】
性能把握時点でのギルバト影響度は S
攻めで非常に有効な傭兵ですね。ルシウスとレダクラッドのどちらもアンジェリカで見れるので、片方のケアにスペカを使えばかなりターン欠けの危険が少なくなるのではないかなと思います。
ただやっぱり防御100%が維持できないのはかなり痛手で、相手にセリアがいる場合にアンジェを受けとして使用すると、バーバリーバで簡単に抜かれた…という事故がかなり多発しています。
セリアがいる場合は要注意の下、使用していくことが大事ですね!
ということで今回はリニューアルされたアンジェリカの解説でした。
途中でなんだか怒りが爆発しましたが、まあ許してくださいw
15凸でないとバフ短縮ができない一面はありますが、アンジェ1枚でできることがかなり増えると思います。幅広いコンテンツで活躍が可能な傭兵ですね。攻撃性能が防御無視になったことで混沌系のコンテンツにはもしかしたら使いにくくなったかもしれませんw
さて、同時期に実装されたスペカの解説は放置してるわ、いつの間にか一般傭兵にもリニューアルはくるわで溜まりに溜まってますが、Twitter上でアンケートを取ったところべリアスを早くしろという意見が多数でしたので、次回はべリアスの予定です…。
僕が諦めていなければ、また次回お会いしましょう!