新傭兵ギルバト影響度考察(バーモント)
こんにちは、ATです!
最近とあるカイロスチャンネルにはまってます...w
スマホの画面を占領されていて大変です。
さて、先日のアプデにて既存傭兵に15凸が実装されたので、今回はいつものようにその性能解説とギルバトでの影響度を考察したいと思います。
まずは防御型のバーモントから行きましょう!
騎士団長 バーモント
ヘルネラはアーチェの母らしいですね。
なんか、こう…ね。なんかくるものがね…?
いや別に特別な意味はないですよ。
【スキル性能】
第1スキル「指揮の紋章」
指揮の紋章はバーモント以外の味方が基本攻撃をする際に紋章を獲得し、紋章が2つ集まるごとに「鉄壁」効果と「クリダメ増加」効果を獲得します。
「鉄壁」効果は5ターンの間にダメージを無効化しデバフ免疫を獲得するガードスキルで、「クリダメ増加」効果はクリダメ50増加する重複可能なスキルです。
指揮の紋章は基本攻撃の数だけ獲得できますが、これは「基本攻撃の回数」ではなくて「基本攻撃のタゲ数」と読み替えてください。また、指揮の紋章はチャージ数は2つが限界で、2つ溜まれば即鉄壁効果とクリダメ増加効果が発動します。
たとえばヴァインが4マス全ての敵に攻撃した場合に獲得できる紋章は4つとなりますが、2つ消費して鉄壁効果とクリダメ増加効果、さらに2つ消費して鉄壁効果とクリダメ増加効果を発動されるため、最終的には鉄壁効果と重複可能なクリダメ効果が2つ発動することになります。
みなさんもなんとなく見た記憶あるかと思いますが、シグムンドの「加護の紋章」やラキスの「死の紋章」と同じようなスキルですね。ただし、シグムンドなどが自身の攻撃で紋章を獲得できるのとは異なり、バーモントは自身以外の味方に依存しているので味方の数が減れば減るほど防御性能は下がっていく傭兵となります。シグムンドのように最後1人で全滅させるなど逆転性能はないですね。
第2スキル「激突」
激突は自身のHPを基準にしたガードスキル無視の追加ダメを与えるスキルです。
ガードスキル無視こそありますが、ダメージ自体は通常ダメ―ジなので高防御や高被ダメ軽減傭兵であれば耐えることが可能です…っていうつもりだったんですが、HP×200%とかいうバカげた数値設定される上に倒せば倒すほどHPが14500増加する性能のせいで、めちゃくちゃな火力が出ます。
なんなら安心して受けれるのは防御100傭兵だけな気が…。
基本攻撃前発動のせいでジンの朧返しも発動しませんし、数値設定が高いので防御90%、被ダメ軽減50%減という防御性能を誇るジンでもバフ次第で上から飛ばされます。
意外と火力面も侮れないかと思います。
第3スキル「根性」
根性は見ての通り即時回復と防御力上昇スキルですね。
第2スキルの追加ダメがHP基準のスキルのためルーンは血気盛りになると思いますが、そうすると防御性能がカスになるので、その防御性能を補うスキルとなってます。
バーモントは基礎値で防御15%あるので、
15+(100-15)・0.95=95.75%
デフォルトで防御力95.75%となります。最近なんかツイッターでドウェインの防御力99.7%がどうたらこうたらってよくわからない議論を見ましたが、99.7%も100%だし、95.75%も100%です。レジで9970円って言われたら1万円だすし、9575円って言われても1万円を出しますよね?
そういうことです。
殴る時は防御無視系のダメが基本になりそうです。
覚醒スキル「沈黙」
覚醒スキルは沈黙ですね。攻撃時に相手にスキル発動を封じる攻撃妨害を付与するスキルです。出来たら混沌シーズン4が来る前に実装してほしかったですね。
【傭兵性能】
味方の攻撃により自身の防御・攻撃性能を上昇させる傭兵ですね。
騎士団長ですからね。一人で戦えよって思いますが、それは置いときましょう。
確かにガードスキルによるダメ無効化自体は強いのですが、味方が少なくなればなるほどガードスキルが発動しにくく、弱くなっていく傭兵なので、それをどのように補っていくのかが大事になりそうです。
第2スキルと覚醒スキルがともにデルサヒドネ軸にとっては致命傷になりやすいというのに加えてジンにも強いというのは他の防御型にはなかった差別点ですね。
【対策】
バーモントの防御性能は大きく分類するとガードスキルと高防御です。
この2つを同時に対策できるのはアレックやレヴィアなどの直ダメに加えてガード・防御無視のドウェインは常にダメージを与えられる傭兵ですね。
また、ガードスキルがまだ発動していない段階では、HP20000の高防御傭兵なのでアスモなどで簡単に溶かすことも可能ですね。序盤での処理が困難であれば、受けだけとにかく重視して最後まで放置でもよさそうです。
対して受けに関しては非常に気を使いますね。
ガード無視の高火力を叩きこんでくるのでできる限り防御100傭兵で受けたいですが、覚醒スキルの沈黙がかなり悪さをしてきます。防御100&デバフ免疫持ちというと、セツガ込みの魔法型かアンジェやリィンぐらいしかいないんですね。
僕もバーモント込み城にいくつか挑戦しましたが、危うくオルピナなどのデバフ免疫なし持ちを配置しかけてあぶないあぶない...ということが何度かありました。
デバフ(攻妨)免疫と高防御(なるべく100)を配置するのが大事ですね。
【レダクラッドとの相性】
防御型ということでレダクラッドとの相性が気になる部分ではありますが、レダが複製できるのは第1スキルの指揮の紋章だけとなります。指揮の紋章は「自身を除いた味方」の基本攻撃により紋章を獲得できますが、このスキルを複製しているからといってレダの基本攻撃でバーモントの指揮の紋章獲得できないということはないです。「自身」はスキル複製しているかどうかに限らず本人のみということですね。
現在のレダクラッドはケイランとヴァインを複製したいわゆる歪曲酔拳型が主流となっていますが、歪曲酔拳はどちらもレダ本人が攻撃しないと発動しないというのが弱点です。対してバーモントは味方の基本攻撃がガードスキルの発動トリガーなため、レダがまだ行動していない時の防御性能上昇要因になると言えますね。
ただし、ドウェインやバーバリーバなどのガードスキルを無視してくる傭兵だらけの環境では、歪曲酔拳の代わりを一人でこなせるということはなく、歪曲酔拳型のレダの代わりほどの防御性能を…とはならないですね。
むしろ、レダクラッド軸が長年苦手にしていたジンをメタれることが大きいのかなと思います。レダ使ってアリーナしたことある人ならわかると思うんですけど、なんかずっとジンと遊んでることないですか?
あのようなシーンが減っていく可能性はあるのかなと思います。
まとめると【レダを若干強化しつつレダ軸を強化する】タイプの傭兵ですね。
アイザックといいバーモントといい、運営は防御型の調整に相当苦労してそうです。
【ギルバトへの影響度】
性能把握段階での影響度は B
強くはないが弱くもない、使われないこともないけど使ったからといってめちゃくちゃ城が硬くなるとかいうこともない。使い手のセンスが試されそうではありますが、何かの拍子に爆発的に流行る組み合わせが出そうな気はしてますねw
ローガンの15凸実装あたりで悪さをしそうな予感がしてます。
ということで今回は新助力者実装傭兵のバーモントの性能解説でした!
リリアンもなるべく早めに解説したいと思います!
では、また次の記事で!