ブラダス櫻色日和

〜ギルド戦の達人への道〜

ギルバト環境考察② #05

 ギルメンには効率厨と言われたりしますが、あんまり統計や確率は信じない性格だったりします。

さてここで問題です、これはいったい何の数字でしょう?( ´△`)

『88%(124/140)』

 

 

こんばんは、ATです!

今回はギルバト環境考察②ということで、最近のギルバト環境を荒らしている傭兵にスポットを当てようと思います。

さて、冒頭の『88%(124/140)』という数字ですが、これはシーズン74で僕が対戦したギルドさんの『ギルド戦の防衛城でのとある傭兵の採用割合』です。ここまで言えばなんとなくピンとくる方も多いと思いますが、本日のメインテーマとなる傭兵はこの傭兵!

 

(^O^)/ダダン「終焉の夜 マモニル」

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15凸の実装により全コンテンツで環境トップの名を恣にしていますね...。15凸来る前までは「誰も耐えれない…ww」とか「愛で要員ww」とか「挑発受け専用」とか言われてましたが(僕は思ったことありません)、15凸実装以降はその堅牢さにかなり苦労している人も多いと思いますので、その性能とともに倒し方を解説したいと思います(*・ω・)ノ

 

レッスン① 『マモニルの性能を把握しよう』

 

マモニルの堅牢さは大きく分けて2つの性能により成り立っています。

1つ目が「終焉の夜」

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「オクトパス」に内包されたスキルである「終焉の夜」は致死ダメージを受けるとHP1で耐えるスキルです。ゲイラニアの不死の薬物付与を自己バフとして持っている感じですね。

 

2つ目が「エナジーガード」

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もともと15凸実装以前から持っていたスキルですが、15凸により2段階のエナジーガードとなりました。

まず1段階目として『戦闘開始から65ターンのHP×3倍のエナジガード』を有します(以降「300エナガ」と呼びます)。【直接ダメージ】以外のダメージはHPより先にエナジーガードを消費することになります。
そして、3倍のエナジーガードを超えるダメージを受けたとき又は65ターンを消費した時に2段階目の『HP×10倍のエナジ―ガード(維持時間10ターン)』に切り替わります(以降「1000エナガ」と呼びます)。当然、こちらも【直接ダメージ】以外のダメージはHPより先にエナジーガードを消費することになります。

 

「終焉の夜」と「2段階のエナジーガード」この2つの性能が合わさった結果、

エナジーガードを回避しようと直接ダメージで殴れば終焉の夜で耐える…( ; ; )

アレックなどの複数の追加ダメージを利用して終焉の夜を発動させてから直接ダメージを与えようとも2段階のエナジーガードを超えるダメージが出せない...( ; ; )

ということでワンパンするのがほとんど不可能な傭兵となっています。

 

加えて「無効化カウンター」もあるため、解除不可でないバフなどでは300エナガすら抜けずにただただ65ターンが経過するのを待つだけということも…。

 

レッスン② 『マモニルの倒し方

 

マモニルは全てのスキルが耐久性能として噛み合っているので、倒し方をしっかり把握しないとギルド戦で星かけの要因となります。倒し方は大きく以下の3パターンです。

 

Ⅰ 攻撃回数3回

攻撃①で300エナガをはがす

1000エナガが10ターンで消えるのを待ってから
攻撃②で致死ダメージを与える(「終焉の夜」解除)
攻撃③HP1のマモニルを殴ってKO

 

Ⅱ  攻撃回数2回
(a)
攻撃①で300エナガをはがす
1000エナガが10ターンで消えるのを待ってから
攻撃②でアレックないしバルゼ(メインタゲ&墓石1つ以上)によりマモニルを殴る
アレックなら「狂乱の一撃」・バルゼなら「鮮血の一撃」でマモニルのHPを超えるダメを出すことが必要(バルゼについては「血の吸収」でHPを超えるダメージを出すことでも可能ですが、墓石の数がかなり必要となります)。

 

(b)
攻撃①でレヴィア・アレックの直接ダメによりマモニルの「終焉の夜」解除
攻撃②でレヴィア・アレック・バルゼの直接ダメによりマモニルKO
(マモニルにセツガ等HP回復の支援が掛かっている場合には、バルゼは「血の吸収」によりマモニルのHPを超えるダメージを出すことが必要)

 

Ⅲ  攻撃回数1回
バルゼは血の吸収により『墓石の数』だけ直接ダメージを与えることができるので、【理論上は】マモニルをワンパンすることも可能です(現実的にはほぼ不可能です)。

 

これを見るとマモニルの対抗策となるのはレヴィアですね。常時防御100を維持できるのでマモニルの受けとしても機能しますし、メインで当てれば終焉の夜を解除できます。セツガ等の回復支援がいない限りはその後に墓石1つ以上の状態のバルゼでKOできますね(パターンⅡのb)。

レヴィアやアレックなどの直接ダメージ持ちがない場合には、なんとか300エナガを剥がし、10ターン経過するのを待つのがいいかと思いますが、無効化カウンター持ちであったり被ダメ軽減65%を常時有していますので、バフ選択や傭兵選択を間違えないことが大事です。アンジェリカ等の被ダメ軽減無視攻撃を持った傭兵や火力盛りエディンなどのダメージが期待できるキャラが候補に挙げられると思います。

 

さて、今回はマモニルの理論についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか。

倒し方自体はそこまで複雑ではないですが、前回のグランヒルト同様、傭兵選択を間違えればたった一人に完封されることすらある性能ですので、しっかり理解した上でギルド戦に臨んでいただければと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 (本当は『ギルバトのコツ』的な記事を書く予定でしたが諸事情で延期です。近いうちに必ず投稿します)

このキャラの性能や倒し方知りたいなどありましたらコメントにてお願いします。