ブラダス櫻色日和

〜ギルド戦の達人への道〜

新傭兵ギルバト影響度考察(シリオン)

こんにちは、ATです!

またもやないすばでぃな社員に捕まってました…。

さて気がついたら新伝説傭兵が実装されて1週間ですね!

今回の新傭兵はいったいどのような性能なのか、影響度とともに解説していこうと思います!

まずは新伝説魔法型のシリオンからいってみましょう~

 

 

極寒の鎖 シリオン

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あの~、運営に対する苦言とかじゃないんですけど
最近傭兵のデザインになんというか…性癖が出すぎな気が…w

うちのギルメンがギルバト相談の時に「轡」っていったり「SM女王」っていったり大変なんです…。

 

【スキル性能】

 

第1スキル「三頭竜のブレス」

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三頭竜のブレスは、メインターゲットに【自身の攻撃力基準の直接ダメ】を与えるとともに、メインタゲから上下左右に繋がった傭兵(便宜上【連結タゲ】と呼びます)に対して、ガードスキル無視の防御無視ダメを与えるスキルになります。

スキル文章だけ読むと「メインターゲットと上下左右に繋がった相手」と書かれているので、最大でも4体の相手に追加ダメが生じるのかなと思うかもしれませんが、実はそうではなく、連結タゲに上下左右に繋がっている傭兵にも追加ダメが入る仕様です。


この状況では、シリオンのメインタゲはゲイラニアですね。

ゲイラニアと連結しているのはバルゼだけですが…

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連結先のバルゼと連結している傭兵も対象に含まれ、それが連鎖するので…

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結果的には全傭兵が連結タゲとなります。

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さて、この画像からわかってほしいことはもう1つあります。

連結先の傭兵にはセトがいますね。通常セトは固定ダメカウンターを有していますので、シリオンは耐えることができません
しかし、画像からセトを殴っていてもシリオンは生存しています。

ここが三頭竜のブレスの最大の特徴で【連結タゲには基本攻撃は発動しません】

つまり、連結対象からの反撃の類は一切受けないわけですね。
もちろんダメージに反応するグランヒルトなどの被ダメ反射は基本攻撃の有無は関係ないので受けることになります。またメインタゲに対しては基本攻撃も当然行われますので、メインタゲからの反撃は受けます。

 

細かい仕様ではありますが、ギルバトの処理で影響が出る可能性はありますね

なお、この連結は範囲吸収を持つ傭兵をメインタゲとした場合や、墓石を挟んだ場合には連結が途切れます。検証はしていませんが、アイギスを付与した傭兵も範囲吸収を持つ傭兵として扱われると思います(早く地下アリにスペカモードの実装を…)。

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第2スキル「極寒の鎖」

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第2スキルの極寒の鎖は、自軍の墓石の数に応じて攻撃力が上昇するとともに、10凸からは挑発無視を獲得するスキルです。挑発無視がなければ、上下左右を空白にした挑発傭兵に吸われて第1スキルの連結を活かすことができなくなってしまうので、その対策でしょうね。

ギルバトで使うことを考えると、現在はレダクラッドを中心とした挑発傭兵が多く採用されている環境なので、挑発無視を持つ傭兵は重宝される可能性がありますね。

 

第3スキル「剣術精通」

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第3スキルの剣術精通は最近流行りの被ダメ軽減最大値を99.9%に上昇させたうえで

被ダメ軽減99.9%を獲得するスキルですね。スレインのような攻撃時だけに獲得するスキルではなく常時発動のスキルなため、シリオンを倒す際には【被ダメ軽減無視ダメ】【固定ダメ】【直接ダメ】のどれかになりそうですね。

 

覚醒スキル「生存」

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もう見慣れたスキルですね。ナルタスなどと同じく攻撃時に防御100を獲得する生存スキルです。回復タイプなため強化無効化で剥がす事はできませんが、無効化カウンターで剥がすことは可能ですね。

特にマモニルとグランヒルトを複製しているレダクラッドを殴った時がわかりやすいですが、基本攻撃を受けた後の無効化カウンターで生存スキルがはがされた上で、追加ダメに対する被ダメ軽減無視の反射がされますので簡単にKOされることになります。

 

 

【傭兵性能】

 

魔法型らしく性能自体は自己完結型の傭兵ですね。

連結という新しい概念を引っ提げて、メインタゲに直ダメ・連結タゲにガード無視の防御無視ダメをまき散らす傭兵です。役割的にはレヴィアと似ていますが、レヴィアの場合は連結の有無に関わらず安定的に相手傭兵を処理できるのに対して、シリオンは連結がなければメインに直ダメだけというのが弱点ではあります

しかし前述のように、連結タゲからのカウンターは受けないというのはかなり強力でサブタゲにジンやセトがいても関係がないのはレヴィアとの差別化点ですね!

 

【対策】

 

まずは連結させないように配置することが大事ですね。

連結させるとガード無視ダメを受けてしまうので、ヒドネ軸の傭兵などは無バフのシリオンでもほとんど落ちてしまいます

メイン直ダメをもっているので、受けが可能なのはルシウスやマモニルなどの復活や自己不死持ち傭兵、もしくは朧返しを持つジンなどが候補に挙がります。

 

倒す際には被ダメ軽減99.9%であることを意識すればそんなに苦労はしないですかね。今の環境傭兵だとドウェインや魔法型メタのリュドミラは防御無視ダメのためシリオンには無力ですね。

アンジェリカなどの被ダメ無視かシグやベルフェロンのような固定ダメ、レヴィアやアレックのような直ダメを使用しましょう。被ダメ無視ダメを使用する場合の注意としてはシリオンが攻撃後4ターンは生存スキルにより防御100になっているので、そっちの防御性能で阻まれることがないようにする必要もありますね。

 

【評価】

 

性能把握段階でのギルバト影響度はB

ギルバトの攻めでは魔法軸を使う人にとってはレヴィアに加えて新たな直ダメということで採用の余地はありそうですね。ただし唯一の弱点としてはシリオンは【ステ減免疫しかありません】持続ダメに関してはクリスティナとゼノン以外は被ダメ軽減99.9%に阻まれるので問題ありませんが、行動妨害に弱すぎるのがかなり弱点ですね。

特に誘惑されると自軍をぼこぼこにしますし、グレイシアの氷結はステ減も含まれているので直ダメでも誰も倒せないことになる可能性もあります。使用するならセツガ必須ですね。

 

防衛という観点では実装直後は増えそうな気がしますが、時間を置く事に落ち着くかなと思います。セリアとかのが俺は置かれていると嫌ですね。

というかもう一体のやつが…w

 

 

ということで、新伝説傭兵シリオンの性能解説でした。

連結という新たな概念を持ってきた代わりに性能自体はかなりバランスを重視している性能な気がします。僕は15凸でアリーナにぶち込んでいますが、ヒドネ軸を1枚で焼き切った時の快感はすごいですねw

癖になりそうです、あと可愛いです。

では今回はこの辺で!次回は新伝説支援型についてです!