新傭兵ギルバト環境考察(英雄伝説)#19
お久しぶりです、ATです。
リアルの方がちょいと立て込んでて更新が滞ってました…。
さて、更新をさぼっ…が滞ってる間にブラダスはいろいろと変貌を遂げていますね。
スペルカードなるものが実装され、その性能に「ブラダスがカードゲーム」になったという声も聞こえましたw
スペカについてはその性能と解説記事を投稿したいと思いますし、スペカ環境についてもいろいろお伝えできればと思います。
スペカに関しては置いとくとして、もう1つ英雄伝説というゲームとのコラボが始まりました。今回はそのコラボ傭兵の性能解説とギルバトへの影響度考察をしようと思います!!
その1「特務支援課 ロイド」
英雄伝説を全く知らないんですけど、なんで支援課なのに支援傭兵じゃないんですか…
【性能】
第1スキル 『バーニングハート』
バーニングハートは基本攻撃前に「自身の現在の防御力」を基準に全ステータスを上昇させるとともに、挑発を発動させるスキルです。
防御値×150%と大幅な上昇率で設定されているため、防御100&敏捷値100も12ターンの間は維持できます。
なお、この防御値はロイドの基本攻撃時の防御値を参照するため相手のセリアによる呪いの影響も受けますが、逆にロイドにベロニアをかけておけば、鉄壁ルーンをつけなくても参照防御値をMaxにすることも可能です(ヘファイシアの場合は支援による防御値の上昇がバーニングハートの判定よりも後なので注意)。
これぐらいで普段なら終わるのですが、例外をみるとやばいことがかいてありまして…それがこちらです。
いや~、ついに「解除不可挑発」がきましたね。
いつかは来るかなとは思ってましたが、まさかコラボキャラでやるとは思ってませんでした。
このスキルも含め、ロイドのスキルはすべて「解除不可性」を有しています。従って、マモ二ルやバルトールで受けても挑発は発動したままです。
ただし、「封印耐性」は有していません。
ロイドが攻撃するときに既にバフ封印が発動している場合には、挑発はもちろんステ増加も発動しません。
今まで「確定で発動できる挑発」はデバフ反射を有するグランヒルトだけでしたが、ここにきて「準確定挑発」という役割を持つ傭兵が現れました。これはギルバトでなかなか厄介になりそうです。
第2スキル 『タフネスシールド』
これは書いてある通りですね。
基本攻撃前に被ダメ軽減65%と、毎ターンの回復を獲得する事になります。こちらも解除不可ではありますが「封印耐性」は持ちません。
第3スキル 『挫けぬ意志』
これはまためんどうですね…。
簡単にいうと、マモニルの終焉の夜と同じく自己不死スキルを持っているのに加えて、アルビオンの敏捷増加と同じくかすった場合のダメージ減少割合を増加させるスキルが合体しています。
第1スキルで敏捷値を100にし、確定でかする状況にした上で、ダメージを70%減させ、KOに至るダメを受けた場合には、一度だけHP1で耐えることができるというわけですね。
覚醒スキル 『滲み出る魅力』
まあ誘惑カウンターですねw
ただし、アスモやキュウビのもつ誘惑カウンターとは異なり、反撃が内蔵されています。
ロイドは第1スキルにより自身の攻撃力やクリダメも上昇しているので生半可な反撃耐性しか持たない傭兵で攻撃すると返り討ちに会うかもしれません。
特に、最近はグングニルなどのスペカの関係で生贄の攻撃傭兵を使用するプランも多いので、「生贄傭兵がロイドの反撃で落ち、グングニルの対象がズレてしまった…」などのミスは気を付けたいですね。
【ロイドの防御性能まとめ】
以上のスキルをまとめると、ロイドは
(1)基本攻撃するまでは、ただの不死持ちのでくn傭兵
(2)基本攻撃をすると、①防御100②被ダメ軽減65%③確定かすり&ダメ70%カット④不死&解除不可挑発持ち傭兵
となりえます。変わりようがひどい…
【対策・処理方法】
対策としては、固定or直接ダメ持ちで2回攻撃する以外にはないですね。
バーニングハート発動中は、ほとんどのロイドが防御100なのでアレックで不死ごと貫通することはできません。理論上はバルゼでワンパンが可能ですが、被ダメ軽減65%にかすり70%カットもあるとかなりの墓数が必要なので難しいですね。
対策としての候補はシグムンドでしょうか。6万近くの固定ダメを出せる上に、受けとしても成立します。
ロイドのHPによってはセトで受けてセトで殴り返せば固定ダメ反射と固定追加ダメで倒すことも可能です。
現在受け傭兵として使用されているマモニル・ルシウスなどの傭兵であれば問題なく受けることが可能です。また、マモニルで受けた場合は「初撃」ではすべてのスキルが発動しますが、1度受ければ18ターンのバフ封印でずっと封印状態になり、元のでくn2R以降容易に処理することが可能となります。
【総合評価】
ギルド戦の影響度は A
スペカの影響で防衛城におけるゲイラニアの地位が揺らいできているので、その空いた枠に採用される可能性はありそうです。グランヒルトとの同時起用などで確定挑発2枚となるとなかなか面倒な予感がしますね。
ただ、大多数のユーザーがスペカにダイヤを砕いてる時期だと思うので、ロイドを育てる余裕のあるユーザーはあまり多くはなさそう…
採用率は20%付近といったところではないでしょうか。
その2「剣聖 リィン」
【性能】
第1スキル 『極・裏疾風』
うら…はやて…であってんのか?w
見たままではあるんですが、リィンは2連撃持ちの傭兵となります。
基本的に連撃スキルは複数回攻撃できる代わりに攻撃力が下がるデバフが内蔵されているのが普通なんですが、リィンは6凸からなぜか上昇します。せこい
第2スキル 『奥義・無仭剣』
……むじんけん?w
なんかこのよくわからない奥義スキルは無効化&4度の追加ダメです。
無効化の方は特筆することはないですね。
追加ダメに関しては「攻撃力×70%」の通常ダメになります。
第3スキル 『真・緋空斬』
えーと…ひくうざんかな?w
持続ダメに加えて、新要素である「魔法型の詠唱キャンセル」スキルになります。
嘘のような本当の話なんですけど、少し前にブラダスのアンケートがありましたよね。その時に「魔法型の詠唱をキャンセルする傭兵」を実装してほしいという要望を出したので、まさかまさかの要望が通りました!ええ、きっとそうです。
まあ育てる余裕はありませんがww
ということで、詠唱状態の魔法型を攻撃することで詠唱状態を解除することが可能です。これはなかなか面白いスキルかなとは思うのですが、実際のところこれが意味あるのは、対レヴィアだけかなって気はしてます。
第2スキルの無仭剣で大方の魔法型傭兵はKOされるので、リィンがKOできない傭兵が詠唱キャンセルが活きるシーンとなります。そうすると、防御100のレヴィアぐらいが候補になるかなという形です。
覚醒スキル 『無想神気合一』
覚醒スキルによって、リィンは自身の4回目の攻撃ターンが終了するまで(=要は4Rの自分の攻撃が終わるまで)デバフ免役と全ステが100%上昇します。
デバフ免役は忘れそうなので気を付けたいですね。
【対策・処理方法】
リィンは覚醒スキルにより防御100を維持しますので、基本的には防御無視系のダメでないと処理できないことになります。
HPはそこまで高くはないので適切なバフさえ乗せとけば大丈夫な気はしますが、全ステ100%上昇ということで確定でかすりが生じますから、安全に処理するには固定ダメが無難ですね。
リィンは処理方法よりも受け傭兵に気を付けたいです。
連撃持ちに加えて複数回の追加ダメ持ちなため、セトで受けた場合には最低でも5回分、リィンにベナカやゲイが掛かっている場合にはセトが一方的にワンパンされます。
また、ジンに関してはリィンが持続ダメ持ちであること及び、リィンの第2スキルは通常ダメなため朧返ししても防御100のリィンにはダメージが入りません。
リィンはジンに完全にマウントをとってますね。たぶん「この世に剣聖は1人でいい!」的なやつです。
第2スキルは通常ダメですが、リィンは自己バフが2つ&連撃持ちの関係で追加ダメが8回分あるのでダメージがかなり出ます(ギルメン曰くベルフェぐらい余裕みたいです)。
詠唱キャンセルがあるということで魔法型でも受けたくはないので、安全に受けるとすれば、シグムンド、ルシウス、マモニル、アンジェリカあたりが候補になるかなと思います。リィンでも受けられますww
【総合評価】
ギルド戦への影響度は B+
防衛城よりかはギルバトの攻めで使える傭兵ですね。
ファルコンやグングニルの攻撃指定と一緒に防衛城に採用されることがあるかもですが、数自体は多くないと思います。
無効化・詠唱キャンセルといった汎用性の塊のような傭兵ですがバルゼでよくね?感がぬぐえないですね…。もちろん防御100だったりジンに強く出れるという点で差別化はされていますのでバルゼなどがいない人などは育ててみてもいいかもしれません。
さて、傭兵の分析はこんな感じです。少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。当分不定期な投稿になるかもしれませんが、また次の記事もお読みいただけると幸いです!